コーン茶の妊婦さんへの効果と飲み方!
コーン茶はとうもろこしから作られているお茶で、ほんのりと、
とうもろこしの味がしてサラサラとあっさりしており苦みもありません。
このコーン茶ですが、妊娠中に起こる様々な症状に効果的で、
さらにノンカフェイン、ノンカロリーなので妊婦さんの水分補給にも役立ちます。
産婦人科ではノンカフェインの麦茶を飲むように勧められますが、
最近ではコーン茶を勧める医師も増えてきたほどです。
ここではコーン茶の妊婦さんへの効果と飲み方についてお伝えしたいと思います。
コーン茶の妊婦さんへの効果
コーン茶には食物繊維、鉄分、カリウムが含まれており、
妊婦さんに効果的に働いてくれます。
食物繊維
コーン茶はお茶では珍しく食物繊維が含まれており、
500mlに1.0~2.0g含まれています。
食物繊維を摂取することで妊婦さんに起こりやすい便秘の予防、解消につながります。
妊娠中はつわりなどで固い繊維などが食べれなくなることが多く
その時にコーン茶で食物繊維を補えるので非常に重宝します。
鉄分
とうもろこしは雑穀の中で最も鉄分が多く含まれているのです。
コーン茶にも鉄分は多く含まれ、500mlあたり5mg含まれています。
そしてこの鉄分は妊娠中は絶対に欠かせない栄養素のひとつです。
妊娠中は血液を通して胎児に栄養素を送りますので、
胎児に必要な分だけ妊娠前よりも血液量が増え、鉄分も約1.5倍必要になります。
もし不足してしまうと胎児の未発達につながってしまいますし、
貧血や立ちくらみなどの症状の原因にもなります。
妊娠中に必要な鉄分は1日15mgなので、
ペットボトル1本飲むことで鉄分を3分の1も補うことができます。
これは本当にすごいことです。
麦茶には鉄分が含まれていないので、同じ水分補給をするならば
コーン茶にした方が妊婦さんには効果的とされます。
カリウム
そしてカリウムもコーン茶は500mlあたり15mg含まれています。
カリウムを摂取することで利尿作用が働き、老廃物を排出してくれます。
さらに細胞間の水分を排出するため、妊娠中のむくみを解消する働きもあります。
また血圧を下げる働きもあるため妊娠中の高血圧を予防する働きもあるのです。
このようにコーン茶にはすさまじいほど妊婦さんにメリットのある飲み物とされ、
産婦人科の医師も注目するのも納得できます。
加えてノンカフェイン、ノンカロリー、ノンタンニン(鉄分を分解するので妊娠中は摂取してはいけない)な
ためデメリットは全くと言っていいほどありません。
妊娠中のコーン茶の飲み方
自分で淹れるタイプとペットボトルタイプがありますが、
自分で淹れるタイプの方が栄養素が豊富です。
しかしペットボトルタイプでも全く問題ありません。
飲み方は通常の水分補給をコーン茶に変えて飲みます。
1日の摂取量の目安は1.5~2リットルです。
コーン茶と他の飲み物を合わせて最低でも1.5リットル飲んで、
2リットルは超えないように飲むようにしてください。(水太りになります)
朝起きて1杯飲んで、運動後、食事中、就寝前に飲んでいくのが理想的です。
その時に1回あたり200mlずつ飲んでいくのが効率的に摂取できます。
ということでもし麦茶や水を飲むのならばコーン茶が圧倒的に
妊婦さんには効果的ですので、是非とも積極的に飲んでみて下さい。
以上、コーン茶の妊婦さんへの効果と飲み方の注意点についてでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
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産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
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