妊婦とノンアルコールビール

妊婦さんはノンアルコールビールは飲んでもOK?

妊婦さんはノンアルコールビールは飲んでもOK?

 

 

妊娠中はアルコールを控えるようにとされていますが、
ノンアルコールビールについては飲んでも大丈夫なのでしょうか。

 

 

実はノンアルコールビールでも完全にアルコールが含まれていないものと
アルコールが微量に含まれているものがあるので注意しなければいけません。

 

 

※1%未満であればノンアルコールと謳えてしまいます。
『0.00%』というところまでノンアルコールビールは記載されています。

 

 

そしてこの1%未満でもアルコールが含まれる場合、
妊娠中の方は飲んではいけないとされます。

 

 

アルコールを摂取すると胎児性アルコール症候群という奇形の症状が
起こる可能性があり、そしてアルコールの摂取量に比例して発症率も上がります。

 

 

※胎児性アルコール症候群は知能障害、小頭症、発育不全などが起き、
アルコール依存症の妊婦さんから生まれた赤ちゃんの4割が発症しています。

 

 

そのためたとえ1%未満であっても、発症のリスクは上がってしまいます。
気になさらない妊婦さんもいらっしゃいますが、度数0.00%の完全な
ノンアルコールビールを飲むようにすることをおすすめします。

 

 

ノンアルコールビールを飲むときは必ず度数を確認してください。

 

 

妊娠中におすすめのノンアルコールビール

 

 

度数0.00%のビールでもビールには多量な添加物が
含まれているために糖質やカロリーが高いものがあります。

 

 

妊娠中は血糖値が上がりやすく妊娠糖尿病にもなりやすいので
ノンアルコールのビールでも糖質とカロリーにも気をつけなければいけません。

 

 

そこで妊娠中におすすめするのがサントリーのオールフリーです。

 

 

たぶん皆さんもご存知かと思いますが、アルコール、糖質、カロリー3つがゼロです。

 

 

アルコールは完全にゼロなのですが、 カロリーは100mlあたり5kcal未満で「カロリーゼロ」、
糖質は100mlあたり0.5g未満を「糖質ゼロ」としています。

 

 

そのため妊娠中でも全く問題なく飲むことができます。
公式サイトでも妊娠中でも飲むることを明言しています。

 

 

もしノンアルコールビールが飲む場合にはオールフリーであれば心配いりません。

 

 

他に気をつけるべきアルコール

 

 

またノンアルコールビールはアルコールについて皆さん気になさるのですが、
食べ物などにもアルコールが含まれるものがあるので要注意です。

 

 

最後に注意すべき食べ物、飲み物を紹介したいと思います。

 

 

酒粕、甘酒

 

 

皆さんよく心配されるふたつなのですが、酒粕、甘酒は
ふたつともアルコールが含まれるので控えるようにしてください。

 

 

奈良漬け

 

 

奈良漬けにもアルコールが含まれているので注意してください。

 

 

ブランデー入りのお菓子

 

 

チョコレートなどのお菓子にはブランデー入りものがあり、
アルコールも含まれているので注意するようにしてください。

 

 

・栄養ドリンク

 

 

栄養ドリンクにはアルコールが含まれているものがありますので注意してください。
またアルコールが含まれていなくてもカフェインが含まれているので、妊婦さんは1日1本までにしましょう。

 

 

みりん

 

 

みりんはそのまま口にするとアルコールを摂取してしまいます。

 

 

しかし加熱するとアルコールは蒸発するので調味料として
加え、加熱するのであれば問題はありません。

 

 

アルコールは表示がされてあるのでしっかりと確認しましょう。
以上、妊婦さんとノンアルコールビールについてでした。

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