ほうじ茶の妊婦さんへの効果と飲み方について!
ほうじ茶は日本の緑茶の一種であり、茶葉を焙じることによって作られます。
香ばしさがありながら苦みや渋くがなく、食事と一緒に飲みやすいです。
このほうじ茶ですが妊娠中でも飲んでも大丈夫なのでしょうか?
A 妊娠中でも問題なく飲めるとされます。
妊婦さんがお茶を飲む時に注意してほしいのが、カフェインですが、
ほうじ茶はおよそ200mlに40mgのカフェインが含まれます。
妊娠中におけるカフェインの1日摂取上限量は100mgとされるので
ほうじ茶は1日2杯までであれば問題なく飲むことができます。
※100mgが上限とされますが、毎日大幅に超えて
飲まない限りはほとんど問題ないとされますので、特に気にしなくても大丈夫です。
ほうじ茶じたいにも妊婦さんや胎児に悪影響となる成分は含まれていません。
また妊娠中にお茶を飲むと胃が荒れてしまうことがありますが
ほうじ茶は刺激が全くないので胃腸にやさしく、胃が荒れることもありません。
ということで妊娠中にはほうじ茶は飲むことができます。
また妊娠中に飲むことで効果的な面も持っています。
ほうじ茶の妊婦さんへの効果
ほうじ茶の妊婦さんへの効果としては大きく分けて3つあるとされます。
①高血圧の解消、血糖値の低下
ほうじ茶には緑茶のような苦みなどがなく、
飲みやすいのですが立派な緑茶の一種です。
そのため緑茶特有のカテキンが豊富に含まれています。
カテキンは利尿作用がありますが、それは血中のコレステロールを
排出するためであり、カテキンを摂取することで高血圧や血糖値を下げる働きがあります。
特に妊娠中は血糖値が高くなり、むくみや糖尿病などのリスクが
高くなるので、ほうじ茶を飲んでカテキンを摂取するのは非常に効果的です。
②ストレス解消、睡眠不足の解消
そしてほうじ茶にはテアニンとピラジンという成分を含んでいます。
このふたつの成分は自律神経を整える作用があります。
妊娠中のイライラや不眠はこの自律神経の乱れが原因とされるので
ほうじ茶を飲むことによって、解消することができます。
またピラジンは香りをかぐだけでも効果的ですので
ほうじ茶を枕元に置いておくのもおすすめです。
③美肌効果
そしてほうじ茶にはなんとレモンの5倍以上のビタミンCが含まれています。
またビタミンCは熱には弱いのですがほうじ茶はプロビタミンという熱に強い特殊なビタミンCなのです。
そのため温かい状態で飲んでもビタミンCをしっかりと摂取することができます。
ビタミンCを摂取することで抗酸化作用によって
肌のしみ、しわ、乾燥に対して効いていきます。
特に妊娠中は肌荒れを起こしやすいですがほうじ茶を飲むことで予防できます。
飲むのと飲まないのとでは劇的に違います。
以上のようにほうじ茶には妊婦さんにとって嬉しい効果があります。
妊婦さんのほうじ茶の飲み方
①急須に茶葉をおおさじ4杯入れます。
②熱湯を急須に注いで、30秒間待って完成です。
③1日200ml~400ml飲むようにしましょう。
それ以上はなるべく控えるようにしてください。
④2週間飲み続けるだけで、肌や体調に変化があるので飲んでいきましょう。
以上が妊婦さんのほうじ茶の飲み方です。
食事中や朝起きた時など好きな時に飲んで構いません。
様々な効果があり、妊婦さんにはおすすめです。
以上、妊婦さんとほうじ茶についてでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
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