たんぽぽ茶の妊婦さんへのメリット、デメリット!
たんぽぽ茶は不妊治療の効果があるとされるお茶として
有名ですが、妊娠中に飲むことでも様々なメリットがあります。
※ノンカフェインですので、カフェインを気にせずに飲むこともできますし、
子宮収縮作用や下剤作用もあるわけではないので安心して飲めます。
ここでは妊婦さんが飲んだときの妊婦さんへの効果と飲み方についてお伝えします。
たんぽぽ茶の妊婦さんへの効果
①母乳の出を良くする
やはり妊婦さんにとって一番うれしいたんぽぽ茶の効果は
母乳が出るのを良くする作用があることですね。
たんぽぽ茶にはタラキサステロールという独自の成分が含まれており、
他の飲み物や食べ物にはほとんど含まれないとされます。
このタラキサステロールは催乳、通乳(母乳を出やすくさせる液)の分泌を
促すことで母乳の出を良くする作用があります。
その他にも乳腺炎の予防にも期待が持てるとされます。
タラキサステロールは産後から飲んでも効果が得られるのに数週間
必要ですから、できれば妊娠中から飲むように産婦人科でも促されています。
②高血圧、便秘予防
そしてたんぽぽ茶にはイヌリンという特殊な食物繊維が含まれています。
水溶食物繊維の一種で、腸内を整腸させる働きもあり、
さらにお腹の中で膨らみ、柔らかく大きい便を形成することで便秘を予防、解消する効果があります。
また血液をサラサラにすることで血糖値と高血圧を低下させ
妊娠糖尿病や妊娠高血圧に対して効果があるとされます。
血液浄化作用もあるため肌荒れ、ニキビ、むくみの改善にもつながります。
胎児の成長に必要な栄養素も豊富
そしてたんぽぽ茶は胎児に欠かせない栄養素である
カルシウムや鉄分といった他のお茶にはない栄養素も豊富に含まれます。
カルシウムは胎児の骨や歯の形成に必要であり、不足すると
母体のカルシウムから補うので、お母さんの歯がボロボロになる可能性があります。
また鉄分は胎児に栄養素を送るための血液を形成するため、
妊娠中には絶対欠かせない栄養素となります。
というようにたんぽぽ茶には妊婦さんにとって嬉しい効果がたくさんあります。
ハトムギ茶と並んで、産婦人科では飲むことを勧められお茶ですね。
たんぽぽ茶の妊婦さんの飲み方
ではたんぽぽ茶を妊婦さんが飲む場合ですが
まず妊婦さんが飲むたんぽぽ茶選びについてです。
たんぽぽ茶はいろいろなメーカーから発売されていますが
味はほとんど正直まずいです(笑)
土のミネラルに近い感じの苦さがあり、泥つきの野菜のような味とも言えます。
ですのでつわりや食欲不振気味の妊婦さんは飲めない可能性もあります。
ですが妊婦さん用に開発された飲みやすさを重視した
『ティーライフのたんぽぽ茶』があります。
黒豆を配合しており、ほうじ茶のような
香ばしい味となっていますので妊婦さんにはおすすめです。
会社:ティーライフ株式会社
値段:780円
備考:返金保証制度あり
妊婦さんにはこちらが非常に飲みやすいです。
続いて飲み方についてですが
①基本的に1日200ml以上飲むことで母乳の
出が良くなるため、最低でもコップ1杯は飲むようにしましょう。
カフェインも含んでおらず、安全なお茶なので上限目安はありません。
妊娠中は2リットルの水分補給が必要ですが、飲み物は全てたんぽぽ茶にしても構いません。
②おすすめは朝起きてすぐに飲むことで便秘や新陳代謝が活発になります。
また食前の空腹時に飲むことで血糖値や血圧がさがりやすくなります。
③また効果が得られるのに最低1週間は必要ですので
1週間は毎日継続して飲むようにしてみてください。
以上がたんぽぽ茶の飲み方についてです。
産婦人科でも妊娠中に飲むことを推奨されるほど、
妊娠中に効果的とされるので飲んでみてはいかがでしょうか。
たんぽぽ茶と妊婦さんについてでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!