マテ茶の妊婦さんへの効果と飲み方について!
マテ茶はブラジルやアルゼンチンなどで飲まれているお茶で
非常に栄養価が高く『飲むサラダ』という風に呼ばれています。
このマテ茶なのですが、妊娠中でも飲むことができるのかというと
大量に飲むのは控えるべきですが、1日数杯飲む分には全く問題ありません。
なぜかというとマテ茶には100mlあたり10mgのカフェインが含まれます。
※およそコーヒーの約1/4、紅茶の約1/3、緑茶の約1/2程度
妊娠中のカフェインの上限摂取量は1日100mgとされます。
ですので最低でもマテ茶を10杯飲まなければ問題ありません。
またマテ茶は栄養素が豊富で妊娠中のトラブルを解決してくれる飲み物です。
ここではマテ茶の妊婦さんへの効果と飲み方についてお伝えします。
マテ茶の妊婦さんへの効果
マテ茶には妊婦さんに嬉しい効果としては3つあるとされています。
①抗酸化作用
マテ茶にはポリフェノールが豊富に含まれており、
血液中の活性酸素や悪玉コレステロールを排出する働きを持っています。
活性酸素は肌を酸化させてしまい、肌荒れやニキビの原因となります。
また悪玉コレステロールは血圧を上昇させる影響があります。
そのためマテ茶を飲むことによって、活性酸素を除去することで
ニキビや肌荒れを予防し、美肌効果もあります。
また妊娠中は妊娠高血圧や妊娠糖尿病に悩まされやすく危険なのですが、
マテ茶を飲むことで血圧や血糖値も正常に安定させることができます。
②むくみや冷え性の解消
またマテ茶を飲むことで血管が拡張する働きがあります。
特に妊娠中は黄体ホルモンが活発に分泌されるため、
血管が収縮して血行不良を起こし、むくみや冷え性を引き起こしやすいです。
ですがマテ茶を飲むことで血管が広がり、冷え性やむくみ
また体調不良も改善することができます。
③脂肪を減らす効果
そして最後にマテ茶を飲むことでカテキンを摂取し
脂肪を吸収し、コレステロールを排出する作用があります。
これによって余分な脂肪を溜めることなく妊娠中を過ごせます。
特に出産時に脂肪があると産道が塞がり難産になりやすくなるので注意しましょう。
以上のようにマテ茶を飲むことで妊娠中のトラブルを解決してくれます。
その他にマテ茶にはミネラル、ビタミン、鉄分、葉酸、カルシウムなど
胎児の成長に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
妊娠中に飲む飲み物としては非常におすすめと言えます。
マテ茶の妊娠中の飲み方について
マテ茶を妊婦さんが飲む場合ですが、飲むマテ茶は
CMでもおなじみの太陽のマテ茶で構いません。
飲み方についてですが
①1日200ml~500ml飲むようにします。
②飲むときはできれば温かい状態で飲む方が効果が高いです。
③そして飲むタイミングですが、ダイエットの場合が食事と一緒に飲むのが良いです。
もしくは夜寝る前にコップ1杯飲むとむくみや冷え性を予防できます。
④最低でも2週間飲み続けると明らかに変化が感じられます。
以上がマテ茶の妊婦さんへの飲み方についてでした
マテ茶は豊富な栄養素を摂取することができ、
また味わいも麦茶を甘くした感じで飲みやすいです。
妊娠中に是非飲んでみてはいかがでしょうか!
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!