ゆず茶の妊婦さんへの効果と飲み方の注意点について!
ゆず茶は韓国の伝統的なお茶とされており、
柚子の皮とはちみつ、砂糖をビンにつけて、煮詰めたものです。
日本でもティーパックやペットボトルのゆず茶も販売されています。
そしてこのゆず茶ですが妊娠中に飲むことができるのでしょうか。
実はゆず茶はカフェインが一切含まれていないお茶です。
また妊娠中に飲むことで様々な効果が得られるため妊娠中におすすめです。
ここではゆず茶の妊婦さんへの効果と飲み方の
注意点についてお伝えしたいと思います。
ゆず茶の妊婦さんへの効果
ゆず茶の妊婦さんへの効果としては大きく分けて3つあるとされます。
①豊富なビタミン
ゆず茶の妊婦さんへの一番の効果としてはやはり
ビタミンCやビタミンB12を豊富に含んでいるという点です。
ゆずの皮にはレモンの約4倍のビタミンCが含まれています。
ビタミンCの抗酸化作用によって肌荒れや吹き出物を予防します。
※柚子の汁は昔は化粧水として使われていたほどです。
またゆず茶に含まれるビタミンB12というのは葉酸のことです。
葉酸は特に胎児の中枢神経の形成に欠かせない栄養素です。
特に妊娠初期に葉酸が不足すると神経管欠損症という奇形性の
リスクにつながるため、ゆず茶は妊娠初期の方ほどおすすめです。
またゆず茶にはミネラルや鉄分の栄養素も含まれています。
②リラックス効果と体を温める
柚子はよくお風呂に浮かべたりしますが、柚子の
皮にはリラックス作用と体をポカポカ温める働きがあります。
リラックス作用はリモネンという成分が含まれており、
柚子の独特な香りの元で香をかぐと、大脳を刺激して自律神経を整えていきます。
安眠効果にもつながるので不眠気味の妊婦さんにはおすすめです。
また柚子の皮にはヘスぺリジンという成分が含まれており、
これが血管を拡張させる働きがあるため、体が温まっていきます。
血行も促進されるため、むくみなどにも有効とされます。
③のどの炎症を抑える
ゆず茶にははちみつが含まれていますが、はちみつには殺菌作用が
あり、喉のウィルスによる喉の炎症を抑える働きがあります。
はちみつには殺菌力があるため、風邪気味の時や
咳止めとしてゆず茶を飲むことをおすすめします。
以上のようにゆず茶には妊婦さんにとって非常に
効果的な作用を持っているため、とてもおすすめです。
妊娠中のゆず茶の飲み方について
ゆず茶の作り方について
①ゆずの種を取り除き、皮のみを千切りにします。
果肉も混ぜても構いません。
②煮沸したジャムビンに「皮のせんぎり」⇒「はちみつ」「皮のせんぎり」
⇒「はちみつ」と段々になるように詰めていきます。
※はちみつは皮のせんぎりと同じグラムを入れていきます。
③1週間~2週間冷蔵庫に入れて漬けていきましょう。
④漬けるのが終わったら、コップ1杯あたり、おおさじ2杯入れて、
そこにお湯を注げばゆず茶の完成となります。
以上がゆず茶の作り方です。砂糖を入れたりしますが
妊娠中は高血糖になりやすいのではちみつだけ入れるようにしましょう。
飲む量
ゆず茶を飲む場合にはまず飲む量を注意しなければいけません。
というのはゆず茶は他のお茶よりもカロリーが高いです。
ゆず茶のカロリーは1杯48kcalとコーヒーの2倍はあります。
そのためゆず茶は1日2杯(400ml)までにするようにしましょう。
飲み方
飲み方についてですが、1番は就寝前に1杯飲むことです。
これにより安眠効果や睡眠中の血行も促進させます。
あとは朝起きてすぐに飲むことで目覚めがよくなり、
1日リラックスした気分で過ごすこともできます。
2週間ほど継続して飲んでいけば、体への変化も感じられます。
ノンカフェインで安心して飲むことができるので是非試してみてください。
ということでゆず茶と妊婦さんについてでした
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