レモングラスは妊娠中に飲んでもOK?効果と飲み方!
レモングラスはハーブの一種でレモングラスティーのお茶として
女性を中心としてよく飲まれているのですが、
妊娠中にはアロマは控えた方がよい言われています。
レモングラスは妊婦さんが摂取しても大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと市販のレモングラスティーであれば飲むことができます。
しかし自分でレモングラスティーを作って飲んだり、
レモングラスのアロマを香ったりするのは控えるべきとされます。
なぜレモングラスを摂取してはいけないか?
レモングラスを多量に体に取り入れてしまうと子宮を収縮させてしまうのです。
特に妊娠初期に子宮収縮が起こると少しの負担で
胎児が流れてしまう危険性があるため注意しなくてはいけません。
※レモングラスだけではなくレベンダー、カモミール、ジャスミン、
セントジョーンズワート、ハトムギ、アロエ、サフランも子宮収縮作用があるとされます。
ですが市販のレモングラスティーは誰にでも飲むことができるように
香る程度しかレモングラスが配合されていないため、妊娠中でも飲むことができます。
同様にアロエヨーグルトのアロエは無害ですが、アロエから
分泌される汁をそのまま飲むのは絶対にやめてください。
ですのでアロマとして使用するのではなく市販のお茶や食べ物として摂取しましょう。
臨月はそこまで心配はいりませんが、くれぐれも妊娠初期の方は注意して下さい。
そして市販のレモングラスティーを飲み、適度にレモングラスを体に
取り入れることによって、子宮収縮を起こさずに妊婦さんに効果が得られます。
レモングラスティーの妊婦さんへの効果
レモングラスティーを妊娠中に飲むことによって
得られる効果は大きく分けて4つあるとされます。
①血行促進
レモングラスティーを飲むことで血液の流れを
促進させることができて、血行不良を改善させます。
それにより貧血、冷え性やむくみを解消させる効果があります。
特に妊娠中に起きやすい症状ですので注意してください。
②胃腸の調子を整える
そしてレモングラスティーを飲むことで胃腸の運動が働き
消化を促進させるため消化不良や食欲増進に効きます。
※食欲増進させるのであれば食事中に飲むことをおすすめします。
また食後に飲むことで、胃もたれや腹部膨張を解消させることができます。
症状に合わせて飲むタイミングを変えていきましょう。
③肩こり、腰痛を抑える
さらにレモングラスティーは鎮痛作用があり、
妊娠中に起きやすい肩こり、腰痛を緩和させることができます。
④虫歯予防
レモングラスは殺菌作用があり、お茶として飲むことで
口内の細菌を殺菌して虫歯を予防することができます。
妊婦さんはつわりなどで口の中が不衛生になりがちなので
虫歯になりやすく歯磨きだけでなく、飲み物で口の中を殺菌することも大切です。
またレモングラスティーだけでなく緑茶も同様に
殺菌効果があるため口内を殺菌することができます。
妊娠中のレモングラスティーの飲み方
妊娠中にレモングラスティーを飲む場合には
市販のお茶で1日200mlだけで十分効果が得られるとされます。
ただしお茶でも毎日400mlを超えて飲んでいくと子宮収縮が
起こる可能性が出てくるので、400mlは超えないようにしましょう。
飲むタイミングについてですが
①血行促進に効果的なものは朝起きてすぐ1杯飲むこと
②食欲増進や消化不良には食事中(特に夕食)に飲みましょう。
③胃もたれなど食べ過ぎには食後に1杯飲みましょう。
以上を目安に飲むようにしていきましょう。
レモングラスティーは様々な効果が得られるので妊娠中にはおすすめです。
ただしアロマとして使用したり、自作したレモングラスティーは控えるようにしてください。
ということでレモングラスティーと妊婦さんについてでした
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