妊娠中のりんご

妊娠中にりんごは大丈夫!?効果と食べ方!

妊娠中にりんごは大丈夫!?効果と食べ方!

 

 

妊娠中には酸味のあるものを食べたくなることが多く、特にりんごというのは妊娠中に食べなった食べ物として上位に挙げられています。

 

 

普段果物としてよく食べられるりんごですが、りんごは妊娠中に食べても大丈夫なのでしょうか?

 

 

結論から言ってりんごは妊娠中に食べても問題ありませんし、むしろ積極的に食べることで、妊婦さんの便秘、つわり、むくみなどを解消してくれる効果があります。

 

 

またつわりを抑えてくれる効果もあるとされ、産婦人科でも推奨されています。ここでは妊婦さんへのりんごの効果や皮などは食べてもいいのか食べ方についてもお伝えします。

 

 

りんごの妊婦さんへの効果

 

 

りんごを妊婦さんが食べるメリットとしては3つ挙げられるとされます。

 

 

①りんごは便秘に効く

 

 

 

 

まずりんごには食物繊維が豊富に含まれています。りんご1個分(300g)には約4.5gの食物繊維が含まれています。1日に必要な食物繊維というのは妊娠中で17gなのでりんごを1個食べることで4分の1以上を摂取することができます。

 

 

りんごに含まれる食物繊維はペクチンと呼ばれている特殊な水溶性食物繊維です。体内に溶け込むことで便に水分を含ませ、つるんと滑らかな便を作り出すことができます。

 

 

さらにペクチンは発がん性を含んだコレステロールを体内で吸収してくれて、便と一緒に排出してくれる効果があります。

 

 

これによって妊娠中の便秘を予防解消することができるとされます。便秘になりやすい妊婦さんにとってはこれだけでもりんごは食べる価値のある食べ物だとされますね。

 

 

②つわりを抑える

 

 

また便秘だけでなく、りんごのペクチンは吐き気を抑える効果があり妊娠中のつわりを抑えてくれる働きがあるのです。

 

 

酔い止め薬などが妊婦さんには悪影響になることもあるます。そのためつわりを抑えたい場合にはりんごを食べることをおすすめします。

 

 

またりんごにはクエン酸が含まれており、胃酸を分解する作用があるため胃もたれや胃酸過多、胸やけなどに対しても効果的とされます。妊娠中に酸っぱいものを食べたくなるのはこのクエン酸を体が欲しているからとされます。

 

 

③むくみを解消する

 

 

もうひとつりんごの効果としてむくみを解消することが可能なのです。

 

 

妊娠中は血流が滞ってしまったり、代謝が下がってしまうので体がむくみがちになってしまいますが、りんごにはカリウムという成分を含んでいます。

 

 

カリウムが体内に摂取されると、ナトリウムとの浸透圧のバランスを保つため血圧を下げる働きがあります。すると体内の水分を排出させることができ、むくみを解消してくれるのです。

 

 

また腎臓の機能もあげ、利尿作用を促す効果もあるので、体内に溜まった老廃物を排出してくれます。

 

 

妊娠中の方にとってむくみも、症状として引き起こる可能性が高いのでその時はりんごを食べてみて、様子をみてみるとよいでしょう。

 

 

りんごには妊娠中の方によく起こる症状をほとんど改善してくれる効果があるので、妊婦さんにおすすめの食べ物なのですね。また妊娠中に絶対不可欠な葉酸も、少なからずとも含まれているためその点でも食べる価値はありますね。

 

 

りんごは食べてもほとんど太らないので、栄養摂取のために産婦人科でも間食として食べることを勧められます。

 

 

妊娠中のりんごの食べ方

 

 

りんごを妊娠中に食べる場合にはどのようにたべていけばよいのでしょうか。

 

 

①食べる量

 

 

1日に妊婦さんがりんごを食べる量としては1日150g以上食べるのが良いとされます。りんごの可食分が300gですので、1日にりんごを半分食べていけばいいわけですね。

 

 

食べる回数は週に3回以上食べるのが望ましいとされます。ただこれ以上食べても良いですし、つわりでりんごなどの果物以外食べれないということもあるため、その時はりんごだけを食べても構いません。

 

 

②皮は食べてもよいの?

 

 

皮は食べてもいいの?という妊婦さんの疑問が多いのですがりんごの皮は妊娠中でも食べても構いませんし、むしろ食べた方が美容にも良いです。

 

 

りんごの皮にはビタミンCとポリフェノールがとても多く含まれており、循環機能を向上させ、代謝が良くなるので肌がつやつやになります。

 

 

なのでできれば皮ごと食べていくようにしましょう。ただし皮ごと食べる場合にはしっかりと水洗いして食べるようにしましょう。果物や野菜の表面にはリステリア菌という細菌が付着しています。ですが水洗いすることで落とすことができます。

 

 

また妊娠中で味覚が変わったり、なかなかりんごなどの固くて大きいものが食べづらいという方は、りんごジュースにしても同様の効果が得られますのでジュースで摂取しても構いません。

 

 

昔からりんごがあれば薬いらずという言葉があるほどなので、薬の摂取を極力避けた方がいい妊婦さんにとっては本当におすすめです。およそ2週間も食べ続けると体への良い変化が感じられるので是非食べてみてください。

 

 

ということで妊婦さんとりんごについてでした

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