妊婦とさつまいも

妊婦さんがさつまいもを食べるメリットと注意点について!

妊婦さんがさつまいもを食べるメリットと注意点について!

 

 

妊娠中には炭水化物や糖分を含んだものが欲っするようになるため、特にさつまいもなどが食べたくなる場合が多いです。

 

 

ですがこのさつまいもは妊娠中に食べても問題ないのでしょうか?結論から言うと娠中にさつまいもを食べることで母体の健康とともに胎児の成長を促すことができるため妊婦さんにはおすすめです。

 

さつまいもには意外なことにビタミン類が豊富とされており、ビタミンCもりんごの約7倍も含まれているのです。

 

 

たださつまいもを食べる時には注意点もあり、感染症にかかる恐れもあります。ここでは妊娠中のさつまいもを食べる効果と食べ方についてお伝えします。

 

 

さつまいもの妊婦さんへの効果

 

 

さつまいもの妊婦さんへの効果としては3つほど挙げられます。

 

 

①ヤラピン

 

 

さつまいもにはヤラピンという独自の食物繊維が含まれています。さつまいもの中身の白い繊維がありますが、それがヤラピンです。

 

 

お腹の中で膨らむ作用を持っており、腸の動きを活発する効果がありあす。妊娠中に起きやすい便秘を解消するのに非常に役立ちます。さつまいもを食べることでおならが出やすくなりますが、ヤラピンが腸を活発にしておならを出やすくさせているからです。

 

 

さらにさつまいもはオリゴ糖も含まれているので、腸内環境を改善することができ、さらにヤラピンで腸を活発にさせることができるので便秘解消には理想的とされます。

 

 

②ビタミンE

 

 

また妊娠中には胎児の成長にも欠かせないビタミンEも含まれています。ビタミンEの一番の効果は抗酸化作用を持っているため、血液をサラサラにしてくれます。

 

 

胎児への栄養素は血液を通して送られるため、ビタミンE不足で血液がドロドロですと胎児に不衛生な栄養素を送ることになり、胎児の未成熟につながります。

 

 

そのためビタミンEは妊婦さんにとって必ず必要な栄養素となります。

 

 

またビタミンEは毛細血管の血行を良くする働きがあり、妊娠中の冷え性を改善する効果もあるのです。

 

 

③レジスタントスターチ

 

 

さつまいもにはレジスタントスターチという『消化されにくいでんぷん』が配合されています。通常消化されやすいのですが、さつまいものでんぷんは特殊で溶けにくく届けられやすいです。

 

 

レジスタントスターチを摂取することによって、体内にある糖分を吸収してくれる働きを持っています。そのためさつまいもを食べることによって、血糖値を下げることができます。

 

 

特に妊娠中は血糖値が上がりやすく、妊娠糖尿病という症状に陥りやすいため血糖値を下げることができるため、さつまいもは妊婦は非常に効果的と言えます。

 

 

その他のさつまいものメリット

 

 

さつまいもはビタミンEだけでなく、ビタミンB、ビタミンCも豊富に含まれており、肌荒れ改善、老化防止など様々な効果が期待できます。

 

 

むくみ解消するカリウムも含まれているため、妊娠中に起こりやすい悩みを解決してくれる食べ物です。

 

 

以上のようにさつまいもは妊婦さんにとっておすすめの食べ物と言えます。ただし食べ方には少し注意する必要があるようです。

 

 

妊婦さんがさつまいもを食べるときの注意点

 

 

妊婦さんに非常におすすめの食べ物ですが、食べる際には注意べきことが3つほどあります。

 

 

①さつまいもを良く洗う

 

 

まずさつまいもはじっくりと洗うようにしてください。

 

 

さつまいもには土が付着していますが、その土には妊婦さんが通常の20倍感染しやすいとされているトキソプラズマ菌が生息しています。

 

 

妊娠中にトキソプラズマ菌を食べることで感染してしまうと胎盤を通じて胎児にも感染してしまい、早産、流産の原因につながります。

 

 

洗い流せばトキソプラズマ菌も落ちるので、しっかりと洗いましょう。また妊娠中は安全第一として紫の皮の部分は剥がして食べるようにしてください。

 

 

また熱もしっかりと通すようにしてください。加熱することによって、完全にトキソプラズマを殺菌することができます。

 

 

②食べる量

 

 

妊婦さんはさつまいもは間食として1日2本までにするようにしてください。2本でだいたい300gとされています。

 

 

炭水化物も多く含まれているため、食べ過ぎると余分に糖質を摂取しまいます。1本だけでも十分に栄養を摂取できますし、1日の上限は2本までにしましょう。

 

 

③食べ方について

 

 

もちろん生のさつまいもは控えるようにしてください。

 

 

食べ方についてはしっかりと火を通せば、揚げて食べても焼いて食べても問題ありません。通常ビタミンCなどは熱を通すと失われてしまいますが、さつまいもにはでんぷんが含まれており、でんぷんが熱を守ってくれます。

 

 

さつまいもを妊婦さんが食べる際には以上の3つに気をつけてください。

 

 

妊娠中に甘いものが欲しくなり、ついついカロリーの高いアイスやケーキなどを食べてしまいがちですが、さつまいもであれば栄養価も高いです。ですので間食などにさつまいもを食べてみてはいかがでしょうか。

 

 

ということで妊婦さんがさつまいもを食べるメリットと注意点でした

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