妊婦さんがたらこを食べる時の注意点について!
たらこは日本人の朝のおかずとしてよく食べられますが、
妊娠中は魚卵であるたらこを食べることができるのでしょうか?
産婦人科の医師によればたらこを含めた魚卵全般は
火を通せば問題ないということです。
産婦人科の医師から説明されるかと思いますが明太子などの
生たらこで食べてしまうと、たらこに含まれるリステリア菌が生きたままになります。
リステリア菌は口に入ると感染し、妊娠中は通常の20倍感染しやすいとされます。
リステリア菌に感染しますと高熱、吐き気に襲われるだけでなく、
胎盤を通じて胎児に感染する危険があり、胎児の水頭症、早産、流産につながってしまいます。
ですのですべての魚介類は火を通して食べ、
たらこならば焼きたらこで食べる必要があります。
ただ産婦人科ではあまりたらこを食べる時は本当に気をつけてほしいそうです。
というのはたらこを焼いても中身が半生の状態があるかと思います。
あの状態ですと、細菌は死滅していないので感染のリスクがあります。
医師の中にはたらこを食べるのに否定的な方もいらっしゃるので
食べるときは中もしっかりと焼いてください。
たらこの食べる量について
焼きたらこならば食べることができますが、
それでも食べる量には制限が設けられています。
ここはよく確認してほしいことなのですが魚介類の摂取量の
目安は米食品医薬品局で決められているのですが、
1週間で227~340グラム(2~3食分)の範囲が望ましいとされます。
魚介類全体での摂取量なので、そこまで多く食べることはできません。
朝食にタラコを食べるかと思いますが、その場合には短く切った
2、3個ぐらいで食べるようにしましょう。
またたらこはカロリーが高いと思われがちですが
100gでも126kcalなので、そこまで高くはありませんので安心してください。
ですのでたらこはしっかりと焼いて、1日に2、3個(20~30g)食べるようにしましょう。
そしてたらこは栄養価が高い食品で特に妊婦さんに必要な
カリウムが180mg/100g含まれています。
そのため朝食に焼きタラコを食べてカリウムを摂取することで
血圧を下げ高血圧症を予防し、むくみの解消に効果があるのです。
たらこの塩分もよく心配されますが、逆に塩分を排出してくれるんですね!
ということでタラコを食べるときは
・しっかりと焼いて食べる
・1日2~3個(20~30g)
これを守れば食べることができますし、胎児や母体の栄養になります。
以上、妊婦さんはたらこを食べる時の注意点についてでした
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