妊婦さんが生姜を食べるメリットと注意点!
生姜は漢方薬の一種であり、昔から風邪の対策や滋養強壮などに様々な用途として食べられてきました、
そしてこの生姜を妊娠中に食べることで、妊娠中に起きやすいトラブルを解決してくれます。ただ生姜を食べ過ぎてしまうと胎児に悪影響を及ぼしてしまいます。
ここでは妊娠中に生姜を食べるメリットと生姜を食べるときの注意点についてお伝えしたいと思います。
妊娠中の生姜の効果
①つわりを抑える
生姜を摂取することによって妊娠中のつわりを抑えてくれる働きがあります。
つわりは神経伝達物質のセロトニンが分泌されることで起きるのですがしょうがに含まれるジンゲロールはこのセロトニンの分泌を抑える働きがあります。
かなり効果があって生姜紅茶などを飲んで30分後にはつわりが軽減されるほどです。
②冷え性改善
もうひとつが有名な効果ですが、冷え性改善です。生姜紅茶なんていうのみ冷え性改善の飲み物として有名ですよね。
妊娠中は血行不良に陥りやすく、冷え性にかかりやすいです血の巡りが悪くなり、冷え性になると胎児への栄養をうまく供給できなくなります。
しょうがに含まれるジンゲロールは体の新陳代謝を活性化させて、血の巡りを良くすることで体の内側から温かくなり冷え症が改善されていきます。
以上のように生姜には妊婦さんの冷え性、つわりに効く効果を持っています。その他食欲増進や脂肪燃焼の効果もあります。
生姜を食べるときの注意点
妊婦さんの中には生姜を食べるとつわりがなくなることからたくさん生姜を食べてしまう方がいらっしゃいます。
しかし生姜を食べ過ぎてしまうことで、腹痛、下痢、お腹の張りを引き起こしてしまいます。
妊婦さんが限度を超えて食べることで流産を引き起こすとも一説では言われています。
そのため妊婦さんが生姜を食べるときは1日の摂取上限量がありますので守るようにしてください。
上限量
1日の生姜を食べる上限量というのは5g~10gとなります。
スライスであれば6枚 すりおろし小さじ1杯、生姜紅茶であれば1日2~3杯までにとどめるようにしてください。
また食べ方はすりおろしでも、スライスでも構いませんが、生姜を使った生姜紅茶などが一番効果的とされています。
以上が妊婦さんが生姜を食べるときの注意点についてでした。
また胃腸が弱い人は生姜を食べると腹痛が起きやすいので注意が必要です。妊婦さんであれば、生姜を食べて違和感を感じた場合には控えるべきでしょう。
おすすめはやはり生姜紅茶
また妊娠中の食用増進やつわり解消、冷え症改善などに生姜を食べる場合には生姜紅茶がおすすめです。
つわりがある方は生姜を食べることで即効でつわりの症状が和らぐと評判ですので是非試してみてはいかがでしょうか?
ということで妊婦さんが生姜を食べるときの注意点とメリットでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
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