妊婦と玄米

妊婦さんが玄米を食べるメリットと注意点について!

妊婦さんが玄米を食べるメリットと注意点について!

 

 

妊婦さんが玄米を食べることは白米を食べるよりもメリットがあるとされています。
ここでは妊娠中の玄米の効果と食べるときの注意点についてお伝えします。

 

 

妊娠中の玄米のメリット

 

 

①血糖値が上がらない

 

 

妊娠に玄米を食べる一番の効果が食べても血糖値が上がらないということでしょう。

 

 

白米などの炭水化物を食べることによって、血糖値が上昇してしまい、
妊娠糖尿病や妊娠高血圧を引き起こす危険性がありますが、
玄米は消化に時間がかかることによって、血糖値が上がりづらいです。

 

 

産婦人科でも血糖値が高い人には炭水化物の食事制限をするように指摘されます。

 

 

妊娠中の血糖値の正常値は

 

 

・食前血糖値100mg/dL未満

 

・食後1時間血糖値140mg/dL未満

 

・食後2時間血糖値120mg/dL未満

 

 

となっていますのでこれらの数値を超えている妊婦さんは
白米を玄米に変えることは非常に効果的と言えます。

 

 

ダイエット効果、便秘解消

 

 

また玄米は白米と比べてカロリーが低いため、食べても太りづらいです。
食べる時に歯ごたえもあるのですぐに満腹になるため、ダイエット効果があります。

 

 

さらに不溶性食物繊維が豊富に含まれているので
妊娠中に起きやすい便秘を解消、予防してくれる効果があります。

 

 

妊娠中は1週間に500g以上体重が増えた場合には注意が必要です。

 

 

 

③各種ビタミン

 

 

また白米に比べ、玄米はビタミンの含有量が豊富です。
特にビタミンBとビタミンEが含まれています。

 

 

ビタミンEは抗酸化作用の効果があり、血行を改善させ、
さらに肌荒れの改善、予防に欠かせない栄養素になります。

 

 

またビタミンB1は直接胎児の成長に欠かせない栄養素で
不足してしまうと胎児の奇形性を引き起こす可能性があります。

 

 

このように玄米には妊娠中に嬉しい効果をもたらしてくれます。

 

 

玄米が苦手なら無理に食べることはありませんが、玄米が好きであれば
妊娠中は白米よりも玄米を食べることをおすすめします。

 

 

玄米を食べるときの注意点について

 

 

玄米を食べる場合には胃もたれを引き起こしていたり
つわりがある場合には極力控えるようにしてください。

 

 

消化に時間がかかるため、胃に負担が増えてしまうからです。
また臭いも強いため、つわりも悪化してしまいます。

 

 

そこだけ注意するようにしてください。
特に体の調子に問題がなければ、基本的に3食玄米を食べても大丈夫です。

 

 

また玄米を食べるのではなく、玄米茶を飲むことによっても
便秘解消の効果が得られますので、そちらもおすすめです。

 

 

 

 

以上、妊婦さんが玄米を食べるメリットと注意点についてでした

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産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
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