妊婦さんのはちみつを食べる効果と注意点!
はちみつは1歳未満にあたえてはいけないとされますが妊娠中にはちみつを食べることは問題ないとされています。
なぜはちみつを1歳未満の子供に与えていけないとされていますがはちみつにはボツリヌス菌が含まれており、1歳未満ですと腸がまだ未発達なこのボツリヌス菌に感染してしまう恐れがあるからです。
しかし妊娠中であればボツリヌス菌には感染する心配はありませんし、胎盤を通じて胎児にも感染する恐れがありませんので問題ありません。
そしてこのはちみつは妊娠中には効果的な働きをしてくれる食べ物として知られています。
ここでは妊婦さんへのはちみつの効果と食べるときの注意点についてお伝えします。
はちみつの妊婦さんへの効果
①咳止め
まずはちみつは咳止めとしての効果が非常に高いです。
はちみつが持つ殺菌力によって咳を引き起こす菌を殺菌することによって咳を止める効果をもたらします。
アメリカの実験では市販の咳止め薬よりもはちみつを摂取した方が咳を止める効果が高い結果が出たほどです。
②貧血予防
さらにはちみつには豊富に鉄分が含まれています。
鉄分は妊娠中に必要な3大栄養素のひとつとされ、不足してしまうと妊婦さんは立ちくらみや貧血を起こし、さらに血液量も少なくなるので胎児の栄養を送れることができなくなってしまいます。
はちみつは少量でも鉄分を摂取できるため、妊娠中は積極的に食べていくことをおすすめとされます。
③高血圧予防
本来甘いものは血糖値を上げて高血圧を引き起こしてしまいますが、はちみつは逆に高血圧を予防します。
これははちみつにカリウムと呼ばれる成分が含まれているためカリウムが血圧を下げる働きをすることによって、高血圧にならずにすみます。
そのため妊娠中は調味料に砂糖を使うのではなく、はちみつを使うことによって、高血圧を予防し糖尿病も防げるのでおすすめです。
その他にもはちみつはビタミンが豊富に含まれており、美肌や整腸効果などの期待がもてれる優れた食品であると言えます。
妊婦さんがはちみつを食べるときの注意点
基本的に好きなタイミングで好きなように食べて構いません。
しかしはちみつはカロリーが多いので食べる量については少し注意がいるので気をつけてください。
はちみつは100g294カロリーなので、決して低い数値ではありません。また妊婦さんの糖は1日25gまでとWHO(世界保健機構)で決められています。
ですから砂糖は控えるようにして、はちみつを1日25g以内(ティースプーン4杯分)に抑えるようにして摂取するようにしましょう。
25gであればカロリーも心配はいりません。またのど飴として舐めるのも効果があるのでおすすめします。
1歳未満の子供には絶対にあげないください
再度の注意喚起になりますが、1歳未満の子供にはちみつをあたえると、ボツリヌス菌に感染して、最悪の場合には死亡してしまうケースもあります。
ですので、妊娠中にははちみつを食べても構いませんが、生まれた赤ちゃんに対しては食べさせないようにしましょう。
ということで妊婦さんのはちみつを食べる効果と注意点についてでした
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