妊婦さんが梨を食べる効果と食べ方の注意点!
妊娠中は梨を食べても問題はありません。
むしろ妊娠中に食べることで様々な効果を得られる果物です。
ただ食べる時には少し注意がいるので、ここでは
妊娠中に梨を食べるメリットと食べ方についてお伝えします。
妊婦さんの梨を食べるメリット
①疲労回復の効果
梨を食べることで疲れをとる効果が期待できるとされています。
リンゴ酸、クエン酸、アスパラギン酸などの成分が含まれており
これらが乳酸を分解して疲労回復の効果をもたらしていきます。
またつわり中に梨やりんごであれば食べることができたという妊婦さんも少なくありません。
これは梨に含まれるクエン酸が胃酸を分解して吐き気を抑える働きがあるからなのです。
②高血圧の予防
妊娠中は血圧が上がりやすいのですが、梨を
食べることによって高血圧になるのを防いでくれます。
これは梨に含まれるカリウムに血圧を下げる働きがあります。
甘いものは本来血圧を上げるのですが、梨は逆に血圧を下げるので
妊娠中に食べるのは魅力的な食べ物と言えます。
③便秘解消の効果
また梨のシャキシャキとした食感は梨特有の石細胞によるものです。
この石細胞は腸をやさしく刺激する働きがあるため
便秘を解消する効果があるとされています。
また便を柔らかくするソルビトールという成分を含んでいます。
さらに梨は90%が水分でできるので水分摂取にもなるのです。
このため妊娠中の一番に最も起こりやすい悩みとされる便秘を
解消する高い効果を持っているため、おすすめと言えます。
妊婦さんが梨を食べるときの注意点について
このように梨は妊婦さんに様々な効果をもたらしてくれます。
ただ梨は食べ過ぎてしまうとお腹を冷やしてしまう作用がありますので
食べる量には気をつけなければいけません。
2個以上食べてしまうと、通常でもお腹が冷えて下痢を
する可能性があるので、2個は食べないようにしてください。
妊娠中の1日に食べる果物の理想の量は200gとされています。
これは梨で言うと、ちょうど1個分とされています。
ですので妊娠中に梨を食べようと思った場合には
1日1個を目安にして食べてみるようにしてください。
以上、妊婦さんが梨を食べる効果と食べ方の注意点についてでした
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