妊婦さんとピーナッツ

妊婦さんがピーナッツを食べる影響や食べ方について!

妊婦さんがピーナッツを食べる影響や食べ方について!

 

 

妊婦さんはピーナッツを食べても大丈夫なのかというと、母体や胎児へ悪影響を与える成分などは含まれていないので、全く問題ありません。

 

 

むしろピーナッツには高価な栄養素が含まれているので、しっかりと食べ方に注意すれば妊娠中の栄養源になります。

 

 

ここではピーナッツの妊婦さんへの効果と食べ方についてお伝えしたいと思います。

 

 

ピーナッツの妊婦さんへの効果

 

 

①葉酸

 

 

まずピーナッツには葉酸というビタミンBの一種が含まれています。

 

 

葉酸は特に妊娠初期の方には必要不可欠で胎児の中枢神経の形成する働きがあります。その他にも胎児が細胞分裂する際に必要な栄養素です。

 

 

もし不足してしまうと神経管欠損症という胎児の奇形性を引き起こす可能性を高めてしまいますので注意してください。

 

 

鉄分やカルシウムと合わせて葉酸は妊娠中に必要な3大栄養とされるのでしっかりと摂取するようにしてください。

 

 

②レスベラトール

 

 

ピーナッツの皮にはポリフェノールの一種であるレスベラトールが含まれております。他の食品にはあまり含まれておらず、ピーナッツ特有の栄養素と言えますね。

 

 

このレスベラトールにはきわめて高い抗酸化作用を持っており、血液をサラサラにします。

 

 

妊娠中は血流がドロドロになりやすいのですが、レスベラトールによって改善し、また動脈硬化も予防することができます。

 

 

またオレイン酸やリノール酸などの脂肪酸も含まれ、悪玉コレステロールを排出し、血圧を下げる働きがあります。

 

 

③オリゴ糖とビフィズス菌

 

 

そしてピーナッツにはオリゴ糖やビフィズス菌が含まれていますので整腸効果によって、妊娠中に起こりやすい便秘や下痢を改善できます。

 

 

正直ピーナッツに含まれる栄養はすさまじく、特に妊婦さんにとっては効果的な栄養素がたくさん含まれています。

 

 

ですので積極的にピーナッツを食べることをおすすめします。ただピーナッツを食べるときの注意点もあるので確認しましょう。

 

 

妊娠中のピーナッツの食べ方

 

 

調理されてあるピーナッツ(柿ピーなど)は塩分が大量に使われているので妊婦さんが食べると高血圧になりやすくなってしまいます。

 

 

妊婦さんがピーナッツを食べる場合には落花生の状態で皮をむいてそのまま食べるようにしてください。

 

 

食べる量

 

 

食べる量についてですが、たくさん食べるとカロリー過多になります。ピーナッツのカロリーを100gに換算すると、約580kcalになります。

 

 

そのためピーナッツは高カロリーな食品と言えますので、たくさん食べるのは控えましょう。

 

 

目安としては1日10粒~20粒まで(約18kcal)にするようにしましょう。

 

 

20粒までならカロリーも心配ないですし、10粒食べればピーナッツ含まれる栄養素をしっかりと摂取することができます。

 

 

以上のことを守ってピーナッツを食べるようにしましょう。

 

 

特に葉酸は妊娠初期に必要な栄養素ですので妊娠初期にピーナッツを食べることは非常に有効です。

 

 

またピーナッツでなくともナッツやアーモンドも同様に栄養が豊富で妊娠中に食べることが望ましいです。ただし食べる際には加工されていないものと食べる量に注意しましょう。

 

 

ということでピーナッツと妊婦さんについてでした

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