妊婦さんがプルーンを食べる効果について!
プルーンは果物の中でもとりわけ栄養素が高く、
健康食品として、多くの方に食べられていますが
特に妊婦さんにはおすすめな食べ物で、妊娠中に
起こりやすい様々な症状に対して効果的に作用します。
ここではプルーンの妊婦さんへの効果と食べ方についてお伝えします。
プルーンの妊婦さんへの効果について
①便秘解消
プルーンの妊婦さんへの効果として一番うれしいのはやはり便秘にものすごく効く点です。
プルーンには食物繊維が含まれていますが、特徴としては
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のふたつが含まれている点です。
水溶性食物繊維は便を柔らかく、滑らかにすることで便通を通りやすくします。
そして不溶性食物繊維は便を大きくし、硬くします。
どちらかを摂りすぎると、下痢や軟便になったり、また便が硬くなりすぎるので
しっかりとバランスよく摂取することが必要とされます。
しかしプルーンは最初からバランスよく配合されているので便秘解消には適しています。
ほとんどの食品はどちらか一方しか含まれませんが、
両方含まれているプルーンは非常に珍しいです。
また整腸作用のあるペクチンも含まれていることから
腸内の悪玉菌を減らして、善玉菌を増やすことで整腸作用が働きます。
プルーンを1週間食べ続けるだけでも便秘に対して
ほとんどの方が効き目があるとされます。
②鉄分の摂取
プルーンにはたくさんの鉄分が含まれております。
妊娠中は胎児に送る分の血液を作らなければいけないので
鉄分は妊娠中に絶対に欠かせないな栄養素となります。
そして欧米では入院中の妊婦さんに対して
鉄分補給としてプルーンを食べさせているほどです。
③葉酸
葉酸はビタミン12の一種で妊娠中、特に妊娠初期は
胎児の中枢神経を形成させることができます。
1日400μg必要なのですが、基準値に満たないと
胎児の神経管の欠損症などを誘発する可能性があります。
葉酸のサプリメントも登場し産婦人科でも葉酸サプリを摂取をするように最近では指示されます。
他のフルーツよりも葉酸はわずかに含まれるので食べることをおすすめします。
その他
また妊娠中にプルーンを食べることで様々な効果が期待できます。
・動脈硬化、心臓病予防
・脂肪燃焼
・冷え性改善
他にもカルシウムも含まれており、胎児の骨や歯の形成したり、
カリウムが含まれていることからむくみの解消にもつながります。
果物の中では最も様々な栄養を含んでいるとされるので
妊娠中の果物はプルーンを食べることをおすすめします。
妊婦さんのプルーンの食べ方について
プルーンの種類
効果を上げるためのプルーンの食べ方についてですが、
まず生のプルーンよりもドライフルーツのプルーンを食べましょう。
ドライフルーツのプルーンは生よりも3倍も多く食物繊維が含まれます。
ですのでできればドライフルーツのプルーンを食べるようにしましょう。
量とタイミング
プルーンは1週間に2回1日2~3個食べるにしてください。
あまり多く食べると水分と水溶食物繊維で軟便や下痢になる可能性があります。
食べるタイミングとしては夜寝る前に食べるのが効果的です。
朝起きるとちょうどプルーンが消化され、食物繊維が
腸を活発にさせてくれるため便秘に効果的とされます。
また毎日食べても問題ありません。
もしつわりなどで固形のプルーンが食べれないときは飲み物のプルーンを飲むことをおすすめします。
ということで妊娠中の食べ方についてでした。
最低でも1週間食べることで便秘に対しては効果が感じられます。
以上、妊婦さんとプルーンについてでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!