妊婦さんと枝豆

妊婦さんが枝豆を食べるメリットと注意点!

妊婦さんが枝豆を食べるメリットと注意点!

 

 

 

妊婦さんが枝豆を食べた方がいいというのは昔から言われています。

 

 

ここではなぜ妊娠中に枝豆を食べるのが
良いのか、そして食べ方の注意点についてお伝えします。

 

 

枝豆の妊婦さんへの効果

 

 

枝豆には妊婦さんにとって嬉しい効果が3つあります。

 

 

①葉酸

 

 

枝豆が妊婦さんに効果的と言われた一番の
理由が枝豆には葉酸が多量に含まれているからです。

 

 

※葉酸は胎児の中枢神経の形成する働きがあります。

 

 

そして枝豆の可食部100gには約260μgもの葉酸が含まれます。

 

 

妊娠中に必要な葉酸の摂取量は1日400μgとされているので、
100g食べることで1日に必要な半分の葉酸を摂取できます。

 

 

特に妊娠初期に葉酸が不足してしまうと胎児の中枢神経が
発達不全になり、神経管欠損症などの奇形性を引き起こす可能性が高まります。

 

 

ですので妊娠中には葉酸の摂取が欠かせませんので
枝豆を食べることが昔から言われてきたのですね。

 

 

②タンパク質

 

 

そして枝豆には100gに約12gのタンパク質が含まれています。
※豚肉100gのタンパク質は13gです。

 

 

これは野菜の中ではトップクラスの数値で、野菜を
食べながらお肉と同じ量のタンパク質を摂取することができます。

 

 

胎児の細胞や筋肉を形成するのにもタンパク質は
必要ですので、枝豆は食べることは極めて効果的に作用します。

 

 

③鉄分

 

 

最後に枝豆が妊婦さんに効果的なのが鉄分です。

 

 

妊娠中には血液量が1.2倍増えるため、必然的に鉄分が必要になります。
およそ1日20mgの鉄分の摂取が求められます。

 

 

そして枝豆の鉄分は100gに対して2.5mg含まれます。
少し少ないですが、おつまみなどで少しでも鉄分を補うには効果的とされます。

 

 

ということで枝豆には妊娠中に効果的な栄養素が含まれます。

 

 

その他にもβカロテン、タンパク質、ビタミンも豊富に含まれており、
栄養素の塊として非常におすすめと言えます。

 

 

妊婦さんが枝豆を食べる場合

 

 

妊娠中に枝豆を食べる場合には、
好きな時に量を気にせずに食べることができます。

 

 

特に食べ過ぎても妊婦さんにとって悪影響となるものも含まれていません。
ただ普段の食事に枝豆30粒を加えて食べると栄養素が補われると言われています。

 

 

ただ枝豆100gにおよそ2.2gの塩分が含まれます。
塩分は妊娠糖尿病などのリスクにもなるのでできれば抑えていきたいです。

 

 

そこで減塩の調理法としては

 

 

①枝豆500g、水500cc、塩おおさじ1杯を用意します。

 

 

②おおさじ1杯の塩で枝豆を塩もみします。

 

 

③次に鍋に水500ccと塩もみした枝豆を入れます。

 

 

④中火で4~6分間入れ、いい香りがしてきたら火を止めます。

 

 

⑤ざるにうつして冷水で冷やせば完成です。

 

 

これで減塩にもなり、旨みも凝縮されるのでおいしく食べることができます。
是非試してみてはいかがでしょうか。

 

 

もし間食に何か食べる場合には枝豆が非常におすすめです。
ということで枝豆と妊婦さんについてでした

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