妊婦さんとみかん

妊婦さんがみかんを食べるメリットとデメリット!

妊婦さんがみかんを食べるメリットと食べ方について!

 

 

 

みかんを妊娠中に食べるのは非常に良いことです。
特に妊娠中の間食にはよく勧められる食べ物ですね。

 

 

しかしあまり食べ過ぎると柑皮症という症状などを
引き起こしてしまうので食べ過ぎには注意しないといけません。

 

 

ここではみかんを妊婦さんが食べるメリットと
妊娠中のみかんの食べ方についてお伝えしたいと思います。

 

 

みかんの妊婦さんへの効果

 

 

みかんには大きく分けて3つほど妊婦さんにメリットとなる効果があります。

 

 

①抗酸化作用

 

 

みかんには1個あたり、40mgほどのビタミンCが含まれており、
3個食べれば1日のビタミンC摂取量である110mgに届いてしまいます。

 

 

ビタミンCを摂取することによって、抗酸化作用が働き、
肌の乾燥、肌荒れを防いでくれます。

 

 


特に妊娠中は胎児に栄養を送るため、肌の酸化作用が
促され、肌荒れがとても起こりやすいので注意してください

 

 

②免疫力向上、風邪予防

 

 

みかんは冬が旬とされ、食べることで風邪が予防できるなど
昔から言われていることですが、これは当たっています。

 

 

みかんにはシネフィリンという特殊な成分が含まれ、
これが免疫力を高める効果があるとされます。

 

 

特に妊娠初期は黄体ホルモンが分泌され、抵抗力が
下がり、風邪にかかりやすい時期ですのでみかんを食べるのは効果的です。

 

 

③便秘を解消

 

 

みかんには食物繊維が豊富に含まれています。
みかん1個には1.2mgの食物繊維が含まれています。

 

 

1日に必要な食物繊維は約17mgですので、
3個食べることによって、20%の食物繊維を摂取することができます。

 

 

特にみかんはペクチンという水溶性食物繊維で
便を柔らかくして、便秘を解消することができます。

 

 

以上のようにみかんは妊婦さんにとっては
とても魅力的な果物と言えます。

 

 

またみかんは果糖であるため、炭水化物を食べた時のように
糖質によるブドウ糖をたくさん分泌させずにすみます。

 

※3個食べて、おにぎり1個だけの糖質になるだけです。

 

 

産婦人科ではおすすめの間食にりんごやみかんなどを挙げますが、
上記のように栄養を補給できて、糖質が少ないためなのです。

 

 

妊婦さんがみかんを食べるときの注意点

 

 

ただし妊娠中にみかんを食べる時には食べすぎには注意してください。
食べ過ぎによりふたつほど悪影響を及ぼしてしまいます。

 

 

①下痢

 

 

みかんにはペクチンは水溶性食物繊維で食べ過ぎると
便が柔らかくなりすぎて、下痢を起こしてしまういます。

 

 

みかんを食べると下痢を起こしがちな方は
妊娠中でもみかんを食べるのは控えましょう。

 

 

②柑皮症

 

 

そしてもうひとつが柑皮症という症状です。

 

 

これはみかんを食べすぎて、ビタミンAを過剰摂取してしまうことで
カロテンが皮膚に沈着して肌が黄色くなってしまいます。

 

 

みかん1個に120μg含まれ、1日5000μg
超えると柑皮症の危険性が出るの注意してください。

 

 

ただし胎児への影響はありませんし、柑皮症は
自然治癒しますので安心してください。

 

 

以上の2点が妊娠中に悪影響を引き起こしてしまうので注意してください。

 

 

妊娠中のみかんの食べ方について

 

 

妊娠中のみかんの食べ方についてですが
食べる量は1日3個までにしましょう。

 

 

少しくらい多めに食べても構わないのですが、毎日食べ
過ぎてしまうと下痢や柑皮症を起こす可能性があるので注意しましょう。

 

 

ということで妊婦さんとみかんについてでした

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