妊婦さんが夜食を食べるときの注意点とおすすめ!
妊娠中は食欲が旺盛になりがちで、特に妊娠初期などはつねに何かを食べていたいという『食べつわり』になることがあります。
この食べつわりは妊娠中の症状なのですが、赤ちゃんに栄養を送るため特に気にせず食べるようにした方がよいとされます。
しかし妊娠中に夜食を食べるのは少し注意が必要です。食べる時間帯によって胎児や母体に悪影響になる場合があるのです。
ここでは妊娠中の夜食の注意点と夜食におすすめの食事についてお伝えしたいと思います。
妊婦さんの夜食を食べる危険性
夜食というのは血糖値を上昇させることで体を眠くさせようとする作用が働くため、どうしても食べたくなってしまいます。
特に血糖値を上昇させる炭水化物を夜食に食べたくなるのです。カップラーメンやおにぎりを夜食に食べたくなるのはこのためなのです。
しかし夜食に炭水化物を摂取して、そのまま寝てしまうと代謝が低下しているためブドウ糖や脂肪が分解されなくなってしまいます。
特に妊娠中というのは代謝自体が落ちてしまっているため
夜食の影響を受けて、血糖値が上がりやすく、脂肪が溜まりやすいです
妊娠糖尿病にもかかりやすくなるため、できるだけ
夜食に炭水化物を含んだものを避けるようにしなければいけません。
※医師からしっかりと食べるように言われている妊婦さんや
食欲不振の方は特に夜食でも好きに食べて買いません。
ということで決して妊婦さんは夜食を食べてはいけないというわけではないですが、
カップラーメン、おにぎりなどの米類、パン、お菓子など甘いものなど
定番とされる夜食についてはなるべく控えるようにしましょう。
次に妊娠中のおすすめの夜食を紹介したいと思います。
妊娠中におすすめの夜食
妊婦さんにおすすめの夜食は糖質や炭水化物がほとんど
含まれないもの、そして安眠効果があるものでしょう。
特におすすめとして3つ挙げるとすると
①バナナ
まず一番おすすめなのはバナナです。
妊娠中のダイエットや食事制限にもバナナを食べると良いと言われますね。
バナナは非常に食べやすく、トリプトファンという
成分が含まれることで、少量でも満腹感を得られます。
また食物繊維も含まれているので便秘解消そして
インスリンの分解にも効果があり、血糖値を下げてくれます。
②さくらんぼ
さくらんぼにはメラトニンという睡眠ホルモンが含まれており
安眠効果があるため、夜食に食べるにはとても向いている食べ物です。
さらに葉酸も豊富に含まれているので、妊娠初期に
摂取することが推奨されているので、夜食だけでなく積極的に食べていきましょう。
また果物は果糖ですので糖質も含まれませんし、
砂糖のように血糖値を大きく上げることはありません。
またヨーグルトやシリアル食品全般も食べて大丈夫とされます。
また夜食を食べたいときに温かい飲み物を飲むのも効果的とされています。
体が温めると交感神経が優位になり、リラックスして眠ることができます。
特に温かいお茶や味噌汁なども効果的とされます。※塩分が含まれるので味噌汁は1杯にしましょう。
ということで妊娠中の方で夜食を食べようと思う方は上記の食べ物や飲み物を夜食にしてみましょう。
ただ血糖値や体重が正常であれば、食べたいときに食べたい物を食べるのが良いとされるため特に気にしなくても問題ありません。
どうしても不安であれば産婦人科の医師に相談しましょう。ということで妊娠中に夜食を食べる際の注意点についてでした
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