きりぼし大根の妊婦さんへの効果と食べ方!
切り干し大根というのは妊婦さんにとっては強い味方で
妊娠中に起こる症状を和らげてくれる効果があります。
ここではきりぼし大根の妊婦さんへの効果と
妊娠中の食べ方の注意点についてお伝えしたいと思います。
きりぼし大根の妊婦さんへの効果について
きりぼし大根は栄養素が豊富で様々な効果がありますが
特に妊娠中には、便秘、むくみ、ダイエット効果が期待できます。
①妊娠中の便秘
きりぼし大根に含まれる食物繊維というのは100g中に21gとされており、
あの『ごぼう』でさえ100g中に6gなので、きりぼし大根はその3倍以上もふくまれております。
それだけでなく、きりぼし大根は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の
ふたつの食物繊維をバランスよく含んでいます。(ごぼうは不溶性食物繊維のみ)
妊娠中はホルモンバランスの影響により腸の動きが鈍くなり、
また子宮に水分を吸収されてしまい、腸内が水分不足になります。
そのため便秘になりがちですが、きりぼし大根は食物繊維また水分も
多く含まれているので非常に効果的な食べ物といえます。
②むくみ
きりぼし大根には100g中にカリウムが1600mg含まれており
納豆1パックでも330mgですので、圧倒的に多く含まれています。
妊娠中は血流が停滞しやすく、血液が集中することによって
むくみを引き起こしやすく、特に妊娠初期は非常にむくみやすいです。
しかしカリウムという成分は血液中の塩分を排出することで
血圧を低下させ、血液の流れをよくすることができむくみを改善します。
③ダイエット効果
きりぼし大根には消化酵素が含まれており、
食べ物に含まれる脂質や炭水化物を分解しやすいとされます。
大根おろしダイエットなどもあり、大根を食事中に食べることで
その食事が脂肪となるのを防いでくれます。
妊娠中は黄体ホルモンの分泌により脂肪を溜めこむよ体質に
なってしまうのですが、きりぼし大根を食べることで余分な脂肪をつかなくさせることができます。
消化吸収を助ける働きがあるため妊娠中に起こしやすい
胃もたれなども防いでくれる働きがあるとされます。
主にこの3つが大きな効果として挙げられ、
喉の痛み、咳、食欲不振などにも効果があります。
このようにきりぼし大根で妊娠中に起こりやすい
トラブルを解決してくれるため非常におすすめとされます。
妊娠中のきりぼし大根の食べ方
きりぼし大根を食べる場合には3日に1度食べる分で構いません。
毎日食べても悪影響にはならないので安心してください。
①きりぼし大根はスーパーでそのまま売られているもので構いません。
②食べるポイントは1日50g以上のきりぼし大根を食べる
※50gで必要な栄養素をほとんど補えてしまいます。
③食べる場合には食事の最初できりぼし大根を食べるようにしてください。
消化酵素が胃にバリアをはるため、一番最初に食べるのがおすすめです。
以上がきりぼし大根の妊娠中の食べ方です。
血流が改善することは胎児にしっかりと栄養を送ることができますので、
妊娠中は積極的にきりぼし大根を食べることをおすすめします。
以上きりぼし大根の妊婦さんへの効果と食べ方でした
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