妊婦さんの座り方の注意点について!
妊娠中における座り方は非常に大切です。
お腹が大きくなってくると、胎児に負担をないように座ることも大事ですが。
妊娠初期も座り方ひとつで骨盤が歪んでしまい、便秘や肩こりの原因になります。
ですので妊娠初期の方も座り方には気をつけなければいけません。
ここでは妊娠中に床や椅子に座るときのポイントをお伝えします。
床に座るときの注意点
床で座るときのやってはいけない座り方と正しい座り方についてです。
やってはいけない床の座り方
・横座り
引用:http://tocochan.jp/contents/mother/sitting_position.php
横座りも妊娠中には控えるようにしましょう。
横座りで座ることによって、どちらか片方に重心が置かれることになり、
骨盤にもずれが生じ、さらに背骨もS字に曲がってしまいます。
・ぺしゃんこ座り
そしてぺしゃんこ座りは胎児に悪影響を及ぼしてしまう座り方です。
ぺしゃんこ座りで座っていると骨盤の緩みの原因になり、
胎児が下がりやすくなってしまいます。
床に座るときは以上のような座り方は控えるようにしてください。
妊婦さんにおすすめの床の座り方
妊娠中に床に座るときは正座かあぐらをかいて座るようにしましょう。
そして骨盤を開きや歪みを矯正するのに効果的な
座り方としては尾てい骨部分にタオルをしいて座ることです。
この時もあぐらか正座で座るようにしましょう。
タオルはバスタオルなどを3つ折りにするなどで大丈夫です。
妊婦さんが椅子に座るとき
やってはいけない座り方
・スマホ座り
引用:http://tocochan.jp/contents/mother/sitting_position.php
椅子に座るとき、妊娠中ではこのようなスマホ座りはやってはいけません。
この座り方は骨盤を圧迫してしまい骨盤を開かせてしまいます。
また自然と体がくの字になってしまうので、猫背になってしまいます。
現在猫背になる人が多くなっていますがこのスマホ座りも原因のひとつです。
また足を組んで座るのもいけません。
足を組んで座ることは骨盤の歪み、ずれを生じさせます。
デスクワークや電車の時も足を組むのはいけません。
正しい椅子の座り方
正しい椅子の座り方は妊婦さん関係なく、
背筋をまっすぐし背もたれと距離を離して座ることです。
そして床に座るときと同様に、尾てい骨部分にタオルを敷いて
座ると、背筋がまっすぐになり、骨盤を正しい位置に矯正させる効果があります。
座るときは1時間に1回は休憩を!
座るときの注意点として長時間ずっと座ることは控えましょう。
長時間座りっぱなしでいると、血管が圧迫されてしまい、
むくみや足のしびれ、そして胎児への血液供給の阻害にもなります。
目安は1時間に1回5分ほど足腰を伸ばして休憩してください。
そのため電車や新幹線での移動することは構いませんが
1時間以上座りっぱなしになる場合には産婦人科でも控えるように言われます。
ということで妊娠初期からでも骨盤のゆがみを起こさないためにも
座り方は常に意識するようにして下さい。
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