妊娠初期の高温期はいつからいつまで!?高温期について
妊娠初期というのは黄体ホルモンが分泌されつづけることによって
排卵後に訪れる高温期が継続的に続きます。
この高温期が続くのかどうかで妊娠したかどうかが分かる判断基準にもなります。
ここでは妊娠初期の高温期についていつからいつまで続くのか?
また一時的に下がる場合などについてもお伝えします。
妊娠初期の高温期はいつからいつまで?
参照:http://seiri.azukichi.net/ninshin-sign-taion.html
結論から言うと妊娠初期の高温期は
妊娠2週目からはじまり、妊娠15週目まで続きます。
画像を見ると分かりますが、排卵があると基礎体温は
ガクッと下がり、この時期に受精が成立します。
そしてこの排卵日はちょうど妊娠2週目の始まりになります。
排卵日を過ぎると生理周期にそって高温期(黄体期)を迎えます。
つまり妊娠2週目から高温期が始まるとされます。
そこから2週間が経過し、妊娠していない場合には高温期が終わり、低温期に入ります。もし妊娠していた場合には黄体ホルモンが分泌され続けるので高温期も継続されます。(この時点で妊娠4週目)
そして妊娠12週目~15週目になると胎盤が完成しホルモン分泌も抑制され
高温期も終わりになります。早い人ですと10週目で低温期に入る方もいます。
というように妊娠初期の高温期は妊娠2週目~15週目までとなります。
妊娠初期の高温期の体温ですが、基本的に
36.50~37.00度の範囲で推移していきます。
そのため微熱っぽい感じがして、少し風邪を引いたような
寒気や関節痛が起こりやすくなってしまうので注意してください。
また高温期が14日以上続いている場合には妊娠している
可能性が高いので、産婦人科を受診するようにしてください。
基本的に産婦人科では妊娠5週目からの初診を推奨しています。
妊娠初期に温度が下がった場合の注意点
妊娠初期は高温期であるはずなのに温度が
低温期と同じくらいに急に下がることがあります。
基礎体温が下がるのは稽留流産の兆候という
噂もあり、心配になってしまう妊婦さんもいらっしゃいます。
稽留流産:妊娠7週前後で子宮内で胎児が死亡してしまうこと。
妊婦5人に1人の確率で起きるとされています。
しかし妊娠中に基礎体温が下がったとしても流産の兆候という科学的、
統計的なデータはありませんし、産婦人科医からも心配はいらないという回答があります。
妊娠初期に体温が急激に下がるのは、計り間違えかインプランテーションディップという
黄体ホルモンの分泌の乱れにより1日だけでガクッと下がることがあるのです。
そのため、基礎体温が1日単位で下がることはよくあることです。
しかし妊娠初期に3日間続いて、体温が高温期よりも低いときは黄体機能不全という
黄体ホルモンが正常に分泌されていない症状を引き起こしている可能性が高いです。
もし3日間高温期の時の基礎体温を下回っている
場合には産婦人科を受診するようにしてください。
ということで妊娠初期の高温期についてでした
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