妊娠中のお風呂の入り方

妊婦さんのお風呂の入り方!妊娠初期の方は要注意!

妊婦さんのお風呂の入り方!妊娠初期の方は要注意!

 

 

1日の疲れを癒してくれてるお風呂ですが、妊婦さんはこの
お風呂の入リ方なども気をつけなければいけません。

 

 

特に妊娠初期の方は体が不安定な時期ですし、いつものように
お風呂を入ると母体、胎児ともに悪影響を及ぼしてしまいます。

 

 

ここでは妊婦さんのお風呂の入り方についてお伝えしたいと思います。それぞれ7つの注意点があるので確認するようにしてください。

 

 

①お風呂の温度

 

 

まず妊婦さんがお風呂を入るときに一番気をつけなければいけないのは温度設定です。

 

 

普段は42~43度ほどの温度を設定する人がほとんどですが妊婦さんの場合にはこの温度は少し高いと言えます。妊婦さんの血液を胎児に送るために、鉄分や酸素が不足しがちになっています。そのため温度が高いとのぼせやすくなり、貧血を起こす場合があります。

 

 

妊婦さんの場合にはお風呂の温度は37~38度のぬるま湯の温度に設定するのが良いとされます。この温度であればのぼせる心配もありません。

 

 

また冷水に入るのは良くありません。体を冷やすと血行不良や体調不良を引き起こしてしまいます。暑い日でも妊娠中は水風呂や冷たいシャワーを浴びるのは控えてください。

 

 

②お風呂に入る時間

 

 

そして気をつけるのがお風呂に入る時間です。

 

 

お風呂に入るのが長い人ですと1時間以上入り場合もありますが妊婦さんの場合には長くても10分にしてください。お風呂に10分入る⇒体や髪の毛を洗う⇒お風呂に10分入るというのは問題ありません。

 

 

特に妊娠初期の方の場合にはホルモンバランスが変化していますし、子宮は熱の影響を受けやすい臓器です。10分以上のお風呂に入ると子宮の血流が良くなりすぎて、収縮運動が激しくなってしまうので注意です。

 

 

子宮の収縮運動を妊娠初期に起こすと稽留流産(胎児が子宮内で死亡すること)を引き起こす可能性があります。

 

 

妊娠初期の方もいつもと同じようにお風呂に入ってしまいがちですが時間などを意識してお風呂に入るようにしてください。

 

 

③お風呂の入り方

 

 

お風呂に入るときは心臓そしてお腹から遠い位置から徐々にお風呂に入ります。
入る前に桶で体全体を流してから入るのが良いでしょう。

 

 

妊婦さんの場合にはお腹のあたりまで浸かる半身浴が良いとされますが、肩までつかっても10分以内であれば問題ありません。もしお風呂に入って体が熱くなったり、汗が大量に出たり、体の変化が感じられたらすぐにお風呂から出るようにしましょう。

 

 

そして10分以内にお風呂から出て、体やシャンプーを洗っていきます。体を洗うときやシャンプーする時は体を前かがみにありがちですがこれはお腹に負担をかけてしまうため、やめてください。そこだけ気を付ければあとは問題ありません。

 

 

またシャワーを浴びる時は温度がぬるま湯であれば大丈夫です。

 

 

④転倒に気をつける

 

 

そして最もお風呂で気をつけなければいけないのが転倒です。
妊婦さんの転倒事故で一番多いケースがお風呂に入っている時なのです。

 

 

バスルームの床が濡れていてうっかり滑って転んだり、お風呂に足を入れるときにひっかけて転んでしまう場合もあります。転倒は最悪の場合、流産の恐れもあるため本当に気をつけてください。

 

 

⑤入浴剤

 

 

そして妊娠中は入浴剤を使用してもいいのか気になる方も多いと思います。
一般的に妊婦さんが入浴剤に入ることは問題ないとされています。

 

 

ただ香りが強いものの場合、嗅覚が敏感になっていることで香りがきつすぎて、吐き気を引き起こしてしまう場合があります。

 

 

また肌が妊娠によって敏感になっている方は入浴剤で荒れてしまうことも少なくはありません。心配な方は妊婦さんの多くが使っているアトピタという入浴剤を使うのはどうでしょうか?

 

 

会社:丹平製薬株式会社

 

成分:ヨモギエキス

 

値段:500g1200円

 

 

赤ちゃんが生まれた後も使用でき、ヨモギエキスが含まれているため、妊娠中のアトピーやあせも、敏感肌を鎮めてくれます。

 

 

⑥浴室も注意

 

 

そして最後に気をつけなければいけないのがお風呂から出た後の浴室です。

 

 

お風呂で体温が温まった後に、浴室で一気に体温が冷えると妊娠初期の方は貧血を起こして倒れやすくなってしまいます。ですのでお風呂に上がる前にドアを開けて、浴室に熱気を送り温めることで、体温の低下の予防につながります。

 

 

浴室でも転倒に気をつけて、水滴はタオルでしっかりと落として、すぐに着替えて髪の毛もドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

 

 

⑦お風呂に入らない方がよい場合

 

また妊婦さんがお風呂に入ってはいけない状態として

 

 

・つわりや下痢が激しいとき

 

・熱が38度以上あるとき

 

・体がだるくて、体調がすぐれないとき

 

 

などが挙げられます。これらの状態でお風呂に入ると症状を余計に悪化させる可能性があるので控えるようにしましょう。

 

 

基本的に37~38度の温度と入浴時間の10分だけ意識するようにしましょう。産婦人科でもお風呂の入り方は説明を受けるので分からないことがあればしっかりと聞きましょう。

 

 

ということで妊娠中のお風呂の入り方でした。

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