妊婦さんの温泉に入るときの注意点!【妊娠初期はダメ!?】
温泉旅行などで妊娠中の方が温泉に入ることはできるのかというと
妊婦さんが温泉に入ることはできます。
しかし温泉に入ることでのぼせやすくなったり
貧血を起こしてしまう妊婦さんも多く、転倒事故も多いとされます。
また温泉によっては妊婦さんが入ることを禁止しているところもあります。
温泉旅行に行く前に確認する必要があります。
ここでは妊婦さんの温泉の入り方や注意点そして妊婦さんでも
入ることができる人気の温泉についてまとめましたのでご確認ください。
妊婦さんが温泉に入る前の注意点
まず大原則として産婦人科の先生の許可をもらってください。
許可がないのに自分だけの判断で温泉に入らないようにしましょう。
特に温泉に入ることが許可されない場合があるのは
妊娠初期と妊娠後期の妊婦さんです。
妊娠初期はホルモンバランスが乱れておりでさらに子宮が収縮しています。
子宮は熱の影響を受けやすく、熱い温泉に入ると血流がまわりだして
子宮の収縮が激しくなってしまうため、妊娠初期の方は温泉には向いていません。
妊娠後期の方も胎児が成長しており、転ぶ危険性も高いですし
温泉に入っている時に破水や陣痛の可能性もあります。
妊婦さんで温泉に入るばあいには妊娠16週~28週目の妊娠安定期に
入った妊婦さんの場合には温泉に入ってもいいと許可がおりやすいとされます。
また気をつけなければいけないのは感染症です。
妊婦さんは不衛生で感染症にかかる可能性のある海には
入ってはいけないことになっていますが、大浴場など人が多いところも
感染症の可能性があるので、できれば控えるようにされています。
温泉でも客室に露店がついたものがあるので、
妊婦さんはできれば、大浴場ではなく個室や客室の温泉に入りましょう。
大浴場に入りたい場合にはやはり産婦人科の
医師に相談して許可をもらうようにしてください。
妊婦さんの温泉の入り方
では妊婦さんが温泉に入るときの入り方ですが注意する点があります。
①入浴時間について
残念ながら温泉で長い時間リラックスしたいと思っても
妊婦さんの長湯が厳禁とされています。
妊婦さんが温泉に浸かる時間としては、長くても10分とされています。
特に温泉はお湯の温度が43度以上の場合もあり
かなり高温で妊婦さんはのぼせやすいので気をつけてください。
ですのでせっかくの温泉ですが、妊婦さんは長く浸かることはできません。
ちなみにサウナと水風呂は絶対に入ってはいけません!
②その他注意点
・体を洗うときは前かがみになるとお腹に負担がかかるので
前かがみにはならないで、背筋を伸ばしたまま洗いましょう。
・温泉は床が濡れていて、かなり滑りやすくなっていますので
絶対に転ばないように細心の注意を払ってください。
妊婦さんが入れる人気の温泉
いざ温泉に入ろうと思っても妊婦さんをお断りしている温泉も少なくはありません。
ですので事前に妊婦でも入れるのかどうか確認は必須とされます。
ここでは妊娠期間中でも入れて、マタニティプランもあるとされる人気の温泉を紹介します。
和心亭豊月
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根90−42
電話番号:0120-857-007
箱根の温泉で妊婦さん用に貸し切りとされていて、温泉も
ミネラルウォーターに使われる天然水を使用されています。
マタニティエステも備わっており、また旅館の隣には箱根神社があり、
そこには「安産杉」と呼ばれる御神木があるため、
そこで安産祈願を行えるのが人気のポイントとされます。
マタニティプランもあるため、妊婦さんにはおすすめの温泉旅館となります。
片瀬館ひいな
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町片瀬6−
電番号:0557-23-2323
もうひとつが伊豆の温泉旅館ひいなです。
こちらは客室に露店風呂がついており、また貸切の露店風呂もあります。
「じゃらんネット」で東伊豆エリアで人気ナンバーワンになりました。
無料の貸切露天風呂もあるので妊婦さんにおすすめです。
ということで箱根と伊豆のみになってしまいましたが
妊婦さんでも入ることができる人気の温泉でした。
妊婦さんが温泉に入る場合絶対におさえておきたいのが
①産婦人科の医師に許可をとる
②旅館に妊婦でも温泉に入ることができるか聞く
この2点は絶対におさえておきましょう!
温泉楽しんできてくださいね!
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!