妊娠超初期の運動

妊娠超初期に運動しても大丈夫!?おすすめの運動は!

妊娠超初期に運動しても大丈夫!?おすすめの運動は!

 

 

妊娠超初期に運動してもよいのか迷われる妊婦さんも多くいらっしゃいますね。

 

 

多くの方は妊娠安定期(妊娠16週目)を迎えるまでは運動してはいけないという認識されているのですが、基本的に妊娠超初期でも運動はするべきですし、産婦人科でも推奨されています。

 

 

ただし激しい運動は禁止されており、激しい運動によって流産を起こす可能性もわずかにですがあります。

 

 

ここでは妊娠超初期の運動の注意点とおすすめの運動についてお伝えしたいと思います。

 

 

妊娠超初期に運動をする効果とは

 

 

なぜ妊娠超初期に運動すべきなのかというと、一番は子宮の代謝を向上させるためとされます。

 

 

子宮の代謝を向上させないと、胎盤の細胞分裂が起こらないためしっかりと完成されずに栄養が送ることができません。すると胎児が未発達となり流産してしまいます。

 

 

特に胎児の流産は妊娠6~7週目に多く、およそ20%の確率で起こります。ですが、妊娠超初期~妊娠5週目に運動していたかどうかで流産確率を大きく低下させることができます。

 

 

このように妊娠超初期に運動することは非常に重要とされます。できれば妊娠前から運動しておくことがベストです。

 

 

妊娠超初期の運動の注意点と、してはいけない運動

 

 

妊娠超初期の運動は必須であっても、激しい運動は控えるべきとされます。なぜ激しい運動を避けるべきか、そして具体的にしてはいけない運動について紹介します。

 

 

①転倒や脈拍上昇に注意

 

 

激しい運動をしてはいけない理由というのが転倒のリスクや心拍数が上がることによる健康への弊害とされます。

 

 

・転倒

 

 

妊娠超初期というのは胎盤が形成されておらず、外部の刺激が最も胎児に受けやすいです。もし転倒してしまうと胎児を傷つけてしまい、最悪の場合には流産の恐れがあります。

 

 

妊娠中期や後期には胎盤が完成しているため、転倒したとしても胎児には衝撃が届きません。また胎児自体も筋肉や骨も成長しているため影響は受けにくいです。

 

 

・心拍数が大きくあがる運動

 

 

また妊娠超初期に心拍数が上がって、息が上がる運動というのは控えるべきとされます。

 

 

妊娠超初期は胎児に血液を送っているため、常に貧血のような状態です。激しい運動を行って脈拍が上昇すると立ちくらみを起こし、そのまま倒れてしまうことがあります。

 

 

以上の2つに注意しましょう。では妊娠超初期に行ってはいけない具体的な運動としては以下のものが挙げられます。

 

 

・マラソン、短距離走、水泳(心拍数が上がる激しい運動)

 

 

・自転車、サッカー、バスケなどの球技転倒の恐れがあるもの

 

 

これらの運動は妊娠超初期にはしてはいけないとされます。ただし妊娠安定期(16週目)に入れば多少の球技などはすることができます。

 

 

妊娠超初期の運動のおすすめについて

 

 

基本的に産婦人科ではウォーキングと腹筋の2つがおすすめされています。※妊娠前の運動もウォーキングかスクワットが良いとされます。

 

 

妊娠超初期のウォーキング

 

 

①1日30~40分間毎日歩きます。基本的に距離ではなく時間を基準にします。

 

②買い物などで歩くときもウォーキングの時間としてカウントする。土手やランニングマシンでのウォーキングは特別に必要ありません。※してもいいですが

 

③つわりがある日や体調が優れない日は無理をしない。途中で苦しくなったり、気持ち悪くなったら歩いてもかまいません。

 

④携帯、水分補給、母子手帳、財布をもって万が一の時に備える。(電話でタクシーを呼び送ってもらうなど)

 

妊娠超初期は以上のようにウォーキングしていきましょう。

 

 

基本的に毎日行うのが理想ですが週に3回くらいでも十分とされます。妊娠初期~出産2週間前まで継続して行うのが理想です。

 

 

また妊娠超初期のウォーキングは血行不良が改善されて冷え症やむくみなどにも有効とされます。

 

 

②妊娠超初期のスクワット

 

 

妊娠超初期に子宮の代謝を向上させるためにスクワットの運動もおすすめとされます。スクワットは子宮や骨盤周りの代謝を向上させることができてさらに骨盤の歪みも矯正できます。

 

 

 

①スクワットは1日1回お風呂上りに血行が良くなっている時に行っていきます。

 

 

②肩幅に足を開いて手は腰に当てても良いですし、頭で組んでも構いません。

 

 

③ゆっくりと深呼吸をしながらやや後方におしろを下げていきます。くの字になった状態を3秒キープします。

 

 

④そしてもう一度ゆっくりと深呼吸をしながら戻していきましょう。これで1回となります。

 

 

⑤基本的に毎日30回ほど行っていくようにしましょう。きついのであれば20回でも構いません。

 

 

特に妊娠超初期は以上の2つの運動を中心に行っていきましょう。また軽いキャッチボールやバトミントンなどであれば問題ありません。

 

 

妊娠超初期に運動してはいけないということは全くの間違いですので注意してください。普段から運動不足の方はしっかりと運動をして、子宮の代謝を向上させていきましょう!

 

 

ということで妊娠超初期の運動についてでした

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産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
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しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。


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