妊娠超初期のお腹の張り

妊娠超初期のお腹の張りの原因と対策法について!

妊娠超初期のお腹の張りの原因とは!?

 

 

妊娠超初期の症状としてお腹が張るというのは比較的珍しいことと言えます。

 

 

というのはほとんどの方がある程度胎児が大きくなる妊娠16週目くらいに感じるからです。妊婦さんの約78%の方もお腹が張った経験をされています。

 

 

この妊娠超初期にお腹が張るのは珍しく心配される方が多いですが、基本的には妊娠による生理現象なのでほとんど心配いりません。

 

 

ただし中には危険な場合もあるので注意しなければいけません。ここでは生理現象としてのお腹の張りと危険なお腹の張りについて解説したいと思います。

 

 

生理現象としての妊娠超初期のお腹の張りについて

 

 

妊娠超初期にお腹が張る原因は、生理現象としては3つ挙げられます

 

 

①子宮の筋肉が増加したから

 

 

妊娠超初期のお腹の張りの一番の原因が子宮周りのの筋肉の増加です。妊娠することによって、子宮内の受精卵を守ろうと子宮周りの筋肉が増加して固くなります。

 

 

すると下っ端らにしこりのようなものができます。これは筋肉の塊と言えます。※腕の力こぶと同じようなものなのです。

 

 

最初はびっくりしますが妊娠超初期の症状のひとつなので慌てることはありません。

 

 

②子宮に送られる血液量が増加

 

 

また胎児に栄養を送る際には血液を通して行われます。そのため妊娠することによって子宮に送られる血液量が増大します。

 

 

すると子宮周りが少し熱を感じて、お腹が張っているのを感じます。またお腹がぎゅるぎゅると音を立てる場合もありますね。

 

 

③子宮の収縮運動によるもの

 

 

そして最後が子宮の収縮運動によるものです。お腹の張りというのは常に起きているわけではなく、ある程度波があります。

 

 

特に子宮が収縮することによって、お腹が張りを感じていきます。逆に子宮が収縮がやむとお腹の張りも治まることが多いですね。

 

 

以上が生理現象による妊娠超初期のお腹の張りの原因と言えます。

 

 

また妊娠超初期のお腹の張りはどれくらい起こるのかというと、頻度としては1日4~5回多い人ですと7~8回くらいです。特に起こりやすいのはウォーキングをしたり、買い物をしている最中などにお腹の張りを感じることが多いですね、

 

 

妊娠超初期のお腹の張りの対策法について

 

 

対策についてですが、生理現象によるお腹の張りというのは母体や胎児に害はないと言えます。ただし妊娠が進むたびに、お腹の張りが治まることはなく、ほとんどがより症状が顕著になっていきます。

 

 

しかし生理現象ですので何か対策をするというわけではなく、特に気になさらないでください。※妊婦さんの定期健診の時にお腹が張るという旨を伝えれば問題ありません。

 

 

もしお腹の張りが気になるのであれば、ある程度楽にさせるために『シムス位』といって左半身を下にして横になるようにしましょう。

 

 

 

 

この体勢が非常に楽な姿勢であり、腹痛を感じる時や息苦しいときに効果的です。わずかですがお腹の張りも軽減することができます。

 

 

注意してほしいのがお腹を張っているときはあまり、張っている部分は触らないようにしましょう。下手に刺激すると悪化する可能性があります。

 

 

注意が必要な妊娠超初期のお腹の張り

 

 

ただし妊娠超初期のお腹の張りの中でも、注意が必要なものがあります。具体的には子宮膣部びらんやポリープなどの可能性もあります。

 

 

これらを引き起こしていると症状としてお腹が張る場合があります。ただし妊娠によるお腹の張りとは違うため見分けることができます。

 

 

その見分け方が以下の3つとされます。

 

 

・1時間以内に何回もお腹が張る

 

・1日の間に何十回とお腹が張る

 

・下腹部痛があり、出血がみられる

 

これらの症状が見られたら、子宮膣部びらんやポリープの可能性があります。もしこのようなお腹の張りがあらわれた産婦人科に相談するようにしましょう。

 

 

便秘によるお腹の張りも注意

 

 

また3日間便が溜まることでインドールやスカトールといった、腐敗ガスが発生する場合があります。すると下腹部がぽっこりとなりお腹が張ってしまいます。

 

 

そのままにしておくと腐敗ガスによって腹痛や腰痛、また吹き出物、食欲不振などにつながってしまうので対策するようにしましょう。また胎児の成長を阻害する原因となるため妊娠超初期から便秘を解消することが求められます。

 

 

特におすすめは腸内のガスを吸収してくれるガスピタンをおすすめします。

 

 

製薬会社:小林製薬

 

有効成分:ジメチルポリシロキサン、ビフィズス菌

 

値段:18錠入りが1050円

 

用法用量:1回1錠を食前や食間に1日3回飲む

 

 

泡消剤のジメチルポリシロキサンが腸内のガスを吸収してガス溜まりを解消します。およそ4時間後には腸内のガスが吸収され、お腹の張りも楽になっていきます。おならも出ることはありません。

 

 

またビフィズス菌も配合されているため腸内環境を整えることができます。もし便秘気味な方でお腹が張っている方はガスピタンを服用しましょう。妊娠中でも問題なく服用できるので安心してください。

 

 

ということで妊娠超初期のお腹の張りの原因と対策法についてでした

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