妊娠超初期の肩こり

妊娠超初期の肩こりの原因と対策法について!

妊娠超初期の肩こりの原因と対策法について!

 

 

 

妊娠超初期の症状としては肩こりなどが起こりやすいとされます。およそ妊娠超初期の方のおよそ30%は肩こりに悩まされているというデータもあります。

 

 

妊娠超初期の肩こりをそのまま放っておいてしまうと、症状が悪化してくるので注意しなければいけません。

 

 

ここでは妊娠超初期の肩こりの原因と対策法についてお伝えします。

 

 

妊娠超初期の肩こりの原因について

 

 

妊娠超初期に起こる肩こりには大きく分けて3つの原因があるとされます。

 

 

①黄体ホルモンの分泌によるもの

 

 

妊娠超初期に起こる血行不良の原因というのはほとんど黄体ホルモンによるものです。

 

 

特に妊娠を機に黄体ホルモンが分泌されはじめます。黄体ホルモンは子宮の収縮を抑え胎児が成長するのに適した環境のために分泌されています。

 

 

しかしこの黄体ホルモンは血管を収縮させてしまい、血流を悪くしてしまう恐れがあります。血流が悪くなると肩に送られる酸素が低下してしまい、疲労の元である乳酸が分解されず、肩こりを生じさせてしまいます。

 

 

また黄体ホルモンは体温を上昇させてしまい、熱っぽさとだるさが生じます。そして肩に熱が溜まると疲れやすくなり肩こりになりやすくなります。

 

 

ただこの黄体ホルモンの分泌は妊娠16週目頃には治まるので、その頃には少し症状は改善されていきます。

 

 

②ストレスによるもの

 

 

また妊娠超初期というのは体が大きく変化して身体的ストレスを感じやすいです。妊娠したことで生活環境が激変しますし、何か行動を起こすとしてもお腹の胎児に影響はないか心配になってしまい、身体的ストレスも感じやすくなります。

 

 

ストレスが溜まってしまうことで、自律神経が乱れてしまい、頭痛やめまいなどが生じてしまいます。また自律神経が乱れることでで緊張状態にあると筋肉は張っている状態なので、肩こりを生じやすくなってしまいます。

 

 

③便秘によるもの

 

 

そして妊娠超初期には便秘を生じやすくなります。特に黄体ホルモンの分泌で腸の動きが鈍くなるのと、骨盤の歪みによって生じやすくなります。

 

 

便秘がつづくと便が腐敗してインドールとスカトールなどの腐敗ガスが発生します。これらのガスは腸壁を通り抜け、血液に浸透してしまいます。

 

 

すると肩に不衛生な血液が浸透していき、疲労物質である乳酸が溜まりやすくなり便秘になりやすくなります。

 

 

以上のように妊娠超初期は肩こりが生じやすくなってしまうとされます。また普段から猫背の方ほど肩こりが生じやすいので注意してください。

 

 

また胎児が成長するほど子宮が大きくなって、周りの血管が圧迫されることによって血行不良が悪化して肩こりが悪化しやすいので注意しなければなりません。

 

 

妊娠超初期の便秘の解消法について

 

 

妊娠超初期の肩こりの解消をするための方法についていくつかご紹介したいと思います。

 

 

①肩こりにすぐに効くマッサージ法

 

 

まず肩こりを解消するうえですぐに効果的なマッサージをご紹介したいと思います。それは『さとう式リンパケア』というマッサージです。

 

 

 

 

妊娠超初期に悩まれる方はこのさとう式リンパケアを行ってみてください。私も妊娠超初期に試してみましたがすぐに症状が緩和されてびっくりしました。

 

 

②温めるべきか?冷やすべきなのか?

 

 

そして肩こりの症状を改善させるうえで温めるべきなのか、冷やすべきなのか迷ってしまいますね。ですがこれは肩こりの症状によって変えていく必要があります。

 

 

・冷やす方がよい肩こり

 

 

冷やす方がよいとされる肩こりの症状としては、頭痛があったり、首や肩を動かすと痛む肩こり、ズキズキと脈打つような痛みがある肩こりなどです。

 

 

これらは炎症を引き起こしているため、肩を温めると悪化する恐れがあります。これらの肩こりは冷やしたタオルを方の部分に当てていきます。

 

 

・温める場合の肩こり

 

 

そして温めた方がよいのが、頭痛やズキズキとした痛みがない肩こりの症状です。温める場合には蒸しタオルやお風呂などで温めるようにしましょう。

 

 

ただし温める場合も冷やす場合も湿布は使わないようにしましょう。※本来湿布には冷やす作用や温める作用もないからです。

 

 

肩こりの対策として温めるのか冷やすのかは非常に重要なので間違えないように注意しましょう。

 

 

③ウォーキング

 

 

肩こりなのになぜウォーキングと思われるかもしれませんが、実際に病院では肩こりの治療の一環としてウォーキングが取り入れられています。

 

 

ウォーキングは距離ではなく、時間で行っていきます。妊娠超初期の方は1日30分だけ自分のペースでウォーキングするようにします。※このウォーキングは買い物などで歩く時間もカウントしても構いません。

 

 

また妊娠超初期にウォーキングをすることによって子宮の代謝が良くなります。※子宮の代謝不良によって稽留流産(胎児が子宮内で死亡すること)が起こるのですが、ウォーキングによって予防につながります。

 

 

便秘の解消や自律神経を整える作用にもつながるので是非妊娠超初期から積極的にウォーキングを行うようにしましょう。

 

 

ということで妊娠超初期の肩こりの原因と対策法についてでした

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