妊娠超初期の下腹部痛

妊娠超初期の下腹部痛の原因と対策法について!

妊娠超初期の下腹部痛の原因と対策法について!

 

 

妊娠超初期に起こる症状としておよそ8割以上の方が下腹部痛を挙げられており、ほとんどの方が経験する症状と言えます。

 

 

下腹部痛はズキズキとしたり、動くたびにチクッとした痛みが起こるなど妊婦さんによって痛みの感じ方に違いがあります。

 

 

ほとんどの方が起こる下腹部痛なので、多くのは、中には何か症状を患っている可能性がありますので注意しなければいけません。。

 

 

ここでは妊娠超初期の下腹部痛の原因と対策法についてお伝えします。

 

 

妊娠超初期の下腹部痛の原因について

 

 

妊娠超初期に起こる下腹部痛の原因は大きく分けて4つあるとされます。

 

 

①チクチクとした痛みは着床痛

 

 

妊娠超初期にチクチクとした下腹部痛を感じた場合には着床痛の可能性が高いと言えます。

 

 

妊娠3週目ほどに受精卵が子宮内に着床します。するとその時に受精卵が子宮内を傷つけてしまう場合があります。すると着床痛によってチクチクとした下腹部痛が起こってしまいます。

 

 

場合にはよっては50人に1人の割合ですが出血を起こすこともあります。※この出血のことを着床出血と呼ばれるものです。

 

 

この妊娠超初期の着床痛というのは数日で治まっていくとされますので心配はいりません。ただし出血が大量に出たり、いつまでも出血や痛みが続く場合には産婦人科に相談しましょう。

 

 

②子宮の大きさの変化によって起きる

 

 

妊娠超初期は胎児が育ちやすいように胎盤が作られ始め、子宮もどんどん大きくなっていきます。

 

 

子宮が大きくなることによって、特に胃腸や膀胱が強く圧迫されていると鈍痛のようにず~んとした重い下腹部痛が発生します。

 

 

また恥骨を圧迫している場合には、体を左右のどちらかに動かすとズキズキとした下腹部痛がおこるとされます。

 

 

この子宮が大きくなって生じる痛みは妊娠が進むたびに増してしまう可能性があります。

 

 

この妊娠超初期の痛みは基本的に妊娠13週目ほどの妊娠中期にさしかかるころには下腹部痛も軽減されていきます。ただし妊娠中はずっと痛みに悩まれてしまう方もおられ、個人差が大きくあります。

 

 

③便秘による下腹部痛の痛み

 

 

便秘を起こってしまうと同様に便によって圧迫されて下腹部が痛み出します。また長期的に便秘ですとガスも発生して腸全体が圧迫されて、脇腹なども痛み出します。

 

 

また腸が痙攣して便を押し出すぜんどう運動が活発になると下腹部に一時的に激しい痛みが生じることがあります。便秘の場合には産婦人科で妊婦さん用のマグミット錠などの便秘薬を処方してくださいます。

 

 

 

 

マグミット錠は酸化マグネシウムによって腸内に水分を集めて、便を柔らかくして便秘を解消します。お腹を刺激しないので妊娠超初期の方でも服用可能です。

 

 

④卵管の腫れによる痛み

 

 

また妊娠超初期の痛みとしては卵管の腫れなどによって生じることもあります。

 

 

もし卵管の腫れなどを起こっていると、激しい下腹部痛などが長時間つづいてしまいます。その場合には産婦人科に相談するようにしましょう。

 

 

以上のように妊娠超初期に起こる下腹部痛の原因とされます。ほとんどの妊婦さんは子宮が大きくなることによって下腹部痛が起こるとされます。

 

 

妊娠超初期の下腹部痛の対策法について

 

 

妊娠超初期の下腹部痛が起こるのはあくまで生理現象のひとつです。ですので根本的に痛みをなくすことはできません。

 

 

ですが、ある程度痛みを軽減させることができます。以下の改善法を試すようにしていきましょう。

 

 

①できるだけ冷やさないで体は温める

 

 

下腹部痛が起こっているときに一番大事なのは体を冷やさないことが挙げられます。

 

 

体を冷やしてしまうことによって、血流が悪くなり体の筋肉が硬直して下腹部痛が悪化してしまいます。その他にも冷え性やむくみの原因になってしまいます。

 

 

そのためできるだけ妊娠超初期に関わらず、妊娠中は体を温めるようにしましょう。例えば飲み物なども冷たいものより温かいものを飲むようにして、カイロなどで温めるようにしましょう。

 

 

 

 

②下腹部痛が起きたときは横になるようにする

 

 

また下腹部に痛みが発生した場合には横になるのが効果的です。特に妊娠中は左半身を下にして寝るようにしましょう。

 

 

 

 

この寝方をすることによって、血流が流れやすくなり、お腹にも負担がかからないとされます。ですので、気持ちが悪くなったり、下腹部痛が起こるときにはこの体勢で寝るようにしましょう。

 

 

妊娠超初期に下腹部痛が起こった場合には以上の2点に注意すれば大丈夫です。そして妊娠13週目の妊娠安定期になるころには症状も軽減されていきます。

 

 

ただしあまりに痛いときは産婦人科に相談するようにしましょう。

 

 

ということで妊娠超初期の下腹部痛の原因と対策法についてでした

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