妊娠超初期のげっぷ

妊娠超初期のげっぷの出る原因と対策法について!

妊娠超初期のげっぷの出る原因と対策法について!

 

妊娠中のげっぷは早い場合には妊娠3週目の妊娠超初期から起き始めます。炭酸飲料はおろか食事をしていない時もげっぷがたくさん出るようになります。

 

 

皆さん、げっぷが出ることを心配されますが、特に胎児への影響もなく妊娠超初期の症状なので安心してください。

 

 

ここでは妊娠超初期のげっぷの出る原因と対策法についてお伝えします。

 

 

妊娠超初期のげっぷが出る原因とは

 

 

妊娠超初期にげっぷが出やすくなる原因としては大きく分けて2つあるとされます。

 

 

①黄体ホルモンの分泌によるもの

 

 

着床は妊娠2~3週目の妊娠超初期に完了します。そして着床が完了すると黄体ホルモンが多く分泌されます。

 

 

黄体ホルモンが分泌されることで、子宮に着床した受精卵を傷つけないため、子宮の収縮を抑えます。しかし子宮と一緒に胃腸の運動も抑制されていきます。

 

 

すると消化不良が起きてしまい、胃や腸に食べ物が残ってしまいます。食べ物は時間が経過するとガスを発生させますので、それによって妊娠超初期からげっぷは出やすくなります。

 

 

大腸の運動も停滞してしまうため、げっぷだけでなく、便秘も妊娠超初期から起こりやすくなってしまいます。

 

 

黄体ホルモンの分泌は妊娠超初期から妊娠8週目~妊娠12週目が最も活発になるため、げっぷもその期間がピークします。そして妊娠16週目から黄体ホルモンの分泌も抑えられ、げっぷも和らいでいきます。

 

 

②炭水化物を多く食べるようになるから

 

 

そして妊娠超初期の2つめの原因としては炭水化物の食べる量が増えることが挙げられます。

 

 

妊娠中は胎児への栄養はブドウ糖が主とされます。そしてブドウ糖を摂取するには米やパンなど炭水化物を食べる必要があります。

 

 

しかし炭水化物は消化される過程でガスを発生します。するとそのガスを排出するため、げっぷがたくさん出るのです

 

 

さつまいもでおならが出やすくなるのもこのためです。また当然ですが、炭酸飲料を飲むと気泡によってガスが溜まりげっぷが出やすくなります。

 

 

ただげっぷが出るからといって、ブドウ糖を摂取できる炭水化物を控えるのはやめるようにしましょう。

 

 

これらの理由で妊娠超初期というのはげっぷが出てしまいます。妊娠数がすすみ、げっぷがよりひどくなると食欲不振や吐き気などにつながるので、気を付けてください。

 

 

ただし冒頭でも述べたように、げっぷ自体は悪いことではありません。母体や胎児にも悪影響はないため安心してください。

 

 

妊娠超初期のげっぷの対策法について

 

 

妊娠超初期にげっぷが出るのは生理現象ですので、仕方がないことです。出される時には存分に出すようにしてください。

 

 

しかしげっぷを止めたり、出にくくするための対策法があります。ここでは3つの対策法についてお伝えします。

 

 

①げっぷを即効で止める方法

 

 

げっぷを出したくなったときに、すぐに止める方法があります。これは胃カメラなどの検査でも医師が教えてくれる方法です。

 

 

やり方はとても簡単で、胸を張りながら顎を引くだけです!

 

 

人がいるところでげっぷをしたくなった時にはぜひ実践してみてください。しかしげっぷがしたいときに我慢せず、できるだけ出すようにしましょう!

 

 

げっぷを抑えることができる飲み物

 

 

げっぷが出にくくなる飲み物があります。それはココアです。

 

 

 

ココアにはリグニンという善玉菌が含まれております。このリグニンが胃の中や腸内のガスを吸収してくれる働きがあるためげっぷを抑制してくれる働きがあるのです。

 

 

またリグニンは整腸作用があり、さらにココアには食物繊維も含まれるため、便秘解消にも効果があります。ココアは妊娠中には重宝する飲み物なのでおすすめです。

 

 

げっぷや便秘を解消するために飲む場合には朝起きてすぐ、そして食後に1杯ずつ飲むようにしてください。

 

 

③ガスをためない姿勢

 

 

食べ物を食べた後は2時間は横にならないようにしましょう。お腹に負担がかかりますし、ガスが溜まりやすくなります。

 

 

そしていざ寝る際には左半身を下にして横向きで寝るようにしてください。逆にうつ伏せなどはガスが溜まりやすいので控えるようにしてください。

 

 

 

気道が確保された姿勢のため、ガスが溜まりにくくなっています。できるだけ横になるときにはこの姿勢をとりましょう。

 

 

以上の方法でげっぷを止めたり、でにくくすることができます。

 

 

基本的に妊娠超初期のげっぷも妊娠16周目の妊娠安定期になるころにはおさまっていくとされます。

 

 

ということで妊娠超初期のげっぷの出る原因と対策法についてでした。

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