妊娠初期に起こりやすい倦怠感について!【妊婦中の倦怠感】
妊娠することで、疲れやすくなんだかだるいという
倦怠感に襲われてしまうことが多々あります。
特に妊娠初期ほど倦怠感に悩まされてしまいます。
ここでは妊娠中の倦怠感の原因と改善方法についてお伝えしたいと思います。
妊娠中の倦怠感の原因
妊娠中の倦怠感が起こる原因というのは2つあるとされます。
①自律神経の乱れ
一つ目は自律神経の乱れです。
妊娠することで体が大きく変化し、普段の生活習慣も
変わることからストレスが大きくかかってしまいます。
すると自律神経が乱れてしまい、うまく体調が管理できなくなり
風邪をひいたようなだるさや倦怠感、時には発熱が起きてしまうのです。
特に妊娠初期に起こる倦怠感、イライラなどは
自律神経の乱れがほとんどの原因であると言えます。
②鉄分・ビタミンBの不足
もうひとつが鉄分、ビタミン不足が倦怠感の原因として挙げられます。
妊娠中はとにかく鉄分が不足してしまいます。
胎児の栄養補給は血液を通して送られるので、妊娠前よりも
血液量が必要になり、血液に含まれる鉄分も同時に必要となるんです。
鉄分が不足してしまうと貧血状態になり、立ちくらみやめまい
すぐに疲れやすくなってしまい倦怠感を招いてしまいます。
またビタミンB1が不足することによっても全身の倦怠感や
足のだるさなども引き起こしてしまいます。
これらによって妊娠中は倦怠感や疲れやすさに悩まされてしまいます。
妊娠中の倦怠感の解消法
妊娠中の倦怠感は生理現象のひとつでして、完全に
解消することはなかなか難しいですが、症状を和らげることはできます。
①睡眠
自律神経を整えることが重要ですので、
そのために一番効果的なのが何よりも睡眠です。
しっかりとした睡眠をとるためには10時~2時の間には
寝始めて最低でも6時間は寝るようにしましょう。
また寝る前にスマートフォンやPCを使っていると、睡眠の質が著しく低下するので、
布団に入ってらスマートフォンはいじらないようにしましょう。
これだけでも体調がかなり良好になるので是非とも実践してください。
また長時間の2度寝などは体に悪いので、できるだけ2度寝はせずに夜の睡眠をしっかりととりましょう。
②食事
倦怠感を改善する為だけでなく、鉄分不足は栄養補給を阻害して
胎児の未発達にもつながりかねませんので、しっかりと食べていきましょう。
鉄分とビタミンB1を摂取できる食べ物としては
・豚肉
・大豆類(納豆、豆腐)
・アーモンド(1日20粒まで)
を積極的に食べることで妊娠中の栄養も補給できて、
倦怠感や貧血を軽減させることができます。
ということで妊娠中の倦怠感の原因と解消法でした
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