妊娠初期の残尿感

妊娠初期の残尿感の原因は!?胎児への影響は?

妊娠初期の残尿感の原因は!?胎児への影響は?

 

 

妊娠すると頻尿になりやすいだけでなく、排尿後の残尿感も非常に起きやすくなってしまいます。

 

 

症状がひどいと1日に10回以上もトイレに行き、それでも残尿感に悩まされてしまうほどです。

 

 

ここでは妊娠初期の残尿感の原因や対処法、そして胎児への影響についてお伝えしたいと思います。

 

 

妊娠初期の残尿感の原因

 

 

妊娠初期の残尿感の原因というのは大きく分けて2つあります。

 

 

①膀胱の圧迫

 

 

妊娠3週目に着床が完了すると同時に黄体ホルモンが分泌されはじめます。
黄体ホルモンは胎児が成長しやすいように子宮は膨張させる働きを持っています。

 

 

すると子宮に近い膀胱が圧迫されるようになるため、尿が出やすくなりますし、きれも悪くなるため残尿感を引き起こしてしまうのです。

 

 

②腎臓機能の活発化

 

 

またもうひとつの妊娠初期の残尿感の原因としては腎臓機能の活発化が挙げられます。

 

 

妊娠することによって体内の老廃物などを排出させることによって、胎児に清潔な栄養素を送るために、尿が出やすくなるため、残尿感が起きます。

 

 

残尿感の胎児への影響は?

 

 

妊娠初期の残尿感はある意味生理現象でして、胎児の成長にはむしろ必要なこととされます。

 

 

そのため胎児への影響はほとんどありません。

 

 

残尿感で寝れないなどとなってしまうと、母体、胎児ともに影響は出てしまいます。そのため、残尿感を少しでも和らげるための対策をとる必要もあります。

 

 

妊婦さんの残尿感の対策法

 

 

①体を温める

 

 

残尿感がある場合に一番やってはいけないことは体を冷やすことです。

 

 

体を冷やしてしまうと、汗などで水分が排出できないので、おしっこによって体が水分を排出しようとするため、残尿感や頻尿の悪化につながります。

 

 

また妊娠中に体を冷やすと血行不良に簡単に陥ってしまい、便秘やむくみ、胎児の成長の遅れにつながってしまいます。

 

 

そのため残尿感がある場合には、下腹部をマタニティ用の腹巻を巻いたり、飲み物を飲むときは冷たいのではなく、常温か温かい状態で飲むと残尿感が改善されます。

 

 

 

 

また残尿感があるからといって、水分を摂取しないのは脱水症状の原因になりますので、水分はしっかり摂取してください。

 

 

②海藻類を食べる

 

 

 

 

海藻類は尿酸という尿を排出させる働きがあり、残尿感を残さない効果を持っています。

 

 

さらにマグネシウムも豊富に含まれており、マグネシウムは尿道括約筋という尿の排出を調節する筋力を鍛える効果があり、尿漏れや頻尿、残尿感の予防、改善する高い効果を持っています。

 

 

わかめや海苔を食べることで妊娠初期の残尿感も改善されるので積極的に食べるようにしてみてください。

 

 

膀胱炎に注意

 

 

最後に妊娠中におしっこを我慢すると、細菌が繁殖してしまい膀胱炎になる可能性があるので注意してください。

 

 

おしっこがしたくなったら我慢しないでトイレに行くようにしてください。

 

 

また現在残尿感がある方は膀胱炎を引き起こし手いるかもしれません。

 

 

・尿が白く濁っている

 

・血尿が出る

 

・排尿後に痛みがある

 

 

これらの症状も加えて発生している場合には膀胱炎の疑いがありますので、産婦人科に相談することをおすすめします。

 

 

ということで妊娠初期の残尿感についてでした

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