妊娠初期のピンクのおりもの

妊娠初期にピンクのおりものが出たら流産の兆候!?

妊娠初期にピンクのおりものが出たら流産の兆候!?

 

 

妊娠初期に出るおりものの色というのは基本的に
『白~クリーム色~黄色~茶色』の範囲内であることがほとんどです。

 

※ほとんどの方が黄色くなります。

 

 

これは妊娠によって、黄体ホルモンが分泌されるのですが、この
黄体ホルモンは酸性の成分を含んでおり、おりものを黄色くする特性があるのです。

 

 

ですので、妊娠初期がおりものの色が黄色、茶色などに変化するのは特に問題ないとされます。
しかしピンク色のおりものが出た時には要注意です!

 

 

妊娠初期にピンク色のおりものが出た場合には体に
何かしら異常が起きている可能性があります。

 

 

場合によっては流産、切迫流産の兆候とされる場合がありますので
ここでは妊娠初期にピンクのおりものが出る原因についてお伝えします。

 

 

妊娠初期にピンク色のおりものが出る3つの原因

 

 

①流産、切迫流産の兆候

 

 

最も危険なものが流産や切迫流産の兆候によるものです。

 

 

ピンク色のおりものが出たということは、鮮血が付着しておりものと
混じったためと推察できるため、不正出血を引き起こしているかもしれません。

 

 

特に大量に出血している場合やお腹の痛みが伴う場合には
流産、切迫流産の可能性が高いと言えます。

 

 

すぐに産婦人科で受診してもらい、検査してもらいましょう。

 

 

不正出血を引き起こしていても、胎児の心拍が確認できれば、
流産はひとまず回避できますが、絶対に安静にしなければいけません。

 

 

これは診察してみなくては分からないのでピンクのおりものが
出た場合には体調に問題なくても必ず産婦人科を受診するようにしてください。

 

 

②膣部びらんなどによるもの

 

 

そして二つ目のが原因が膣部びらんや子宮頸部にポリープによるものです。

 

 

膣部びらんや子宮頸部にポリープを患っていると、少し動いただけでも
刺激によって膣内で出血を引き起こしてしまい、ピンク色のおりもの、鮮血がついたおりものが出ます。

 

 

ポリープなどは外来で鉗子を使って摘出すればいいので、簡単に処置できます。
早期発見が何より大事なので、産婦人科を早めに受診するのが何より大切です。

 

 

③子宮と胎盤の成長のずれ

 

 

着床が完了する妊娠3週目に黄体ホルモンが分泌されはじめると
同時に、子宮も大きくなり、胎盤も形成され始めます。

 

 

しかし妊娠周期がすすむ度に両者の間で成長スピードの
ずれが生じてしまう場合があり、すると胎盤の一部が剥がれ落ちることがあります。

 

 

するとそこから出血してしまい、おりものと混じり合うことによって
ピンク色のおりものが生じてしまう原因にもなります。

 

 

この場合には妊娠安定期を迎えるころには両者のずれはほとんどなくなり、問題なくなります。
しかし、念のため産婦人科で検診を受ける必要はあります。

 

 

妊娠初期のピンク色のおりものが出る原因は以上の3つが挙げられます。
とにかくピンク色のおりものが出たら、あまり動かず、すぐに産婦人科を受診するようにしてください。

 

 

ということで妊娠初期のピンク色のおりものについてでした。

先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!



葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。

産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。

しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。


⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!

ホーム RSS購読 サイトマップ