妊娠初期に寝汗が出るのはなぜ!?
妊娠初期はとにかく寝汗をよくかいてしまいます。
妊娠前には全くかかなかったのに、びっしょりと汗をかいて不安になるものです。
ここでは妊娠初期の寝汗をかきやすくなる原因と寝汗をかくときの対処法についてお伝えします。
妊娠初期の寝汗の原因について
なぜ妊娠初期は寝汗をかいてしまうのか原因は大きくわけて2つあります。
①高温期がつづく
妊娠初期に寝汗がひどくなる一番の原因というのは妊娠初期は基礎体温が上がる高温期の状態がつづくからです。
黄体ホルモンの分泌されるため高温期となり、基本的に36.50~37.00度ほどの体温で推移しますのでポカポカと感じて、人によっては微熱を起こしている感覚に近いです。
そのため体は汗をかいて体温を下げようとするため妊娠初期は寝汗に恐れやすくなるのです。
ただ妊娠16週目の妊娠安定期を迎えることで黄体ホルモンの
分泌もおさまってきますので、体温も下がっていきます。
②乳腺の発達
妊娠初期の寝汗は胸が一番かきやすくなります。
これは妊娠初期から出産後に母乳を出すために乳腺が発達するからです。
乳腺が発達すると血液も多く流れるようになるため
その部分が熱を感じるようになり、汗をかきやすくなります。
以上のふたつが原因で妊娠初期は寝汗がひどくなるとされています。
寝汗をかいた時の対策法
寝汗をかくことは仕方がありません。正直寝汗を
かかないように予防することは難しいとされます。
ですが寝汗をかいたあとの対策は非常に重要ですので確認しましょう。
①水分補給
1晩の睡眠で汗をかく量というのは、およそ300mlとされています。
しかし夏場であったり、汗をかきやすい妊娠中というのは
500mlほどの水分が汗として排出されてしまいます。
そのため、排出した水分を補給しないと立ちくらみや便秘、
むくみといった様々な症状を引き起こす原因になってしまいます。
ですので朝起きた時には温かい飲み物を1杯飲むようにしましょう。
冷たいと冷え性を起こす原因になるので必ず温かい飲み物で水分を補給しましょう。
また1日で飲む量というのは1.5リットル~2リットルを摂取するようにしましょう。
②シャツと布団を取り換える
寝汗をかいたシャツや布団、シーツは取り換えましょう。
そのままにすると雑菌が大量に発生してしまい
かぶれや湿疹の原因となってしまいます。
できれば朝起きてシャワーで体を流すことが望ましいでしょう。
寝汗をかいたときは以上のふたつにきをつけていきましょう。
妊娠初期が終われば、ある程度は寝汗も改善されるので我慢も必要です。
ということで妊娠初期の寝汗についてでした。
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