妊娠初期の微熱

妊娠初期の微熱の原因と対策法について!

妊娠初期の微熱の原因と対策法について!

 

 

妊娠初期は常に微熱のような状態に陥りやすくなります。

 

 

ほとんどが36.50~37.00度の範囲で推移して、
場合よっては37度を超えてしまうこともあります。

 

 

微熱の状態が続くと胎児に影響はないのか心配になると思います。
ここでは妊娠初期の微熱の原因と影響、対策法についてお伝えします。

 

 

妊娠初期の微熱の原因

 

 

妊娠初期になぜ微熱になりやすくなるのかというと
黄体ホルモンの分泌がつづき、高温期と同じ体温状態になるからです。

 

 

高温期になると基礎体温が上昇して36.50~37.00度の
範囲で推移しますので、微熱の状態になってしまいます。

 

 

また熱があるときの症状と同じく、だるさや関節痛なども起きます。

 

 

このように妊娠初期は黄体ホルモンの分泌によって微熱に
なってしまうことは仕方がないことなのです。

 

 

およそ妊娠15週目まで微熱は続き、妊娠16週目を迎える妊娠安定期には
黄体ホルモンの分泌も落ち着くため、微熱の症状もおさまっていきます。

 

 

妊娠初期の微熱の影響

 

 

子宮内の温度は39度と温かいため微熱で
ある程度では影響を及ぼすことはありません。

 

 

ただ38度などの高熱の場合には食欲不振や脱水症状を
起こす可能性があり、間接的に胎児にも影響を及ぼしてしまいます。

 

 

もし微熱ではなく、高熱の状態になったら産婦人科にすぐに相談しましょう。

 

 

湿疹がある場合には注意

 

 

また微熱のほかに湿疹がある場合には
感染症にかかっている可能性が高いです。

 

 

特に妊娠中には免疫力が低下しているため感染症にかかりやすく
風疹、水疱瘡などによく感染してしまいます。

 

 

これらに感染すると先天性水痘症候群などの胎児の奇形性を
起こす可能性を高めてしまうため、危険とされます。

 

 

もし微熱のほかに体や手、顔に湿疹ができた場合には
産婦人科に相談するようにしてください。

 

 

微熱の対策法について

 

 

基本的に微熱やそれに伴うだるさというのは妊娠初期症状ですので
耐えて乗り越える必要がありますが、辛い場合は産婦人科に相談しましょう。

 

 

産婦人科ではカロナールという解熱剤を処方してもらえます。
妊婦さんでも安全に服用することができます。

 

 

製造会社:昭和薬品化工株式会社

 

値段:1錠あたり9円

 

有効成分:アセトアミノフェン

 

用法用量:1日2回(1回あたり最低1.5錠~最大7錠)を食後に服用

 

 

服用から1週間程度で熱も下がっていきます。

 

 

その他の対策としては水分補給をしっかりと行うことです。

 

 

微熱でも汗でかなりの水分が奪われてしまいます。
ですので1日1.5~2リットルはしっかりと水分を摂取するようにしてください。

 

 

以上、妊娠初期の微熱の原因、対策法についてでした

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摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。

産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。

しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
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