妊娠初期のだるい原因と解消法について!
妊娠初期は眠気や体のほてり、そしてだるさを感じてしまいます。
このだるい症状は仕事にも支障をきたしてしまう方もいらっしゃうほどです。
ここでは妊娠初期のだるい原因とだるさを解消する方法をお伝えします。
妊娠初期のだるい原因
妊娠初期にだるいとされるのは黄体ホルモンの分泌によるものです。
黄体ホルモンは子宮の収縮を抑制し、胎児が
成長しやすい環境を作っていくために分泌されます。
しかし自律神経の働きを乱してしまう場合もあります。
自律神経は睡眠や体の体調を管理する器官ですので、
乱れると眠気や体がだるいと感じやすくなってしまいます。
生理前にもだるさが感じられますが、これも
高温期によって黄体ホルモンの分泌が原因とされます。
以上のようにどうしても妊娠初期はだるいと感じてしまいます。
黄体ホルモンは妊娠からおよそ妊娠16週目まで
分泌されていきますので、妊娠16週目を過ぎるとしだいにだるさも軽減されています。
妊娠初期のだるさを解消する方法
黄体ホルモンが分泌される間でもだるさを
ある程度解消する方法があります。
①食べ物
妊娠初期にだるい場合にはまず食べ物として
鶏肉、梅干しが非常に効果的ですので食べていきましょう。
鶏肉はだるさに効くとして非常に有名です。
鶏肉に含まれるイミダペプチドがだるさを解消するとされており
疲労などに効果的と臨床科学で証明されています。
また梅干しにはクエン酸が含まれており、疲れの
乳酸を分解する作用があり、また食欲増進の効果があります。
※グレープフルーツなどの酸味のあるものでも構いません。
まただるい時に控えた方がいいものとして炭水化物が挙げられます。
炭水化物がブドウ糖に変わる過程で眠気を感じてしまいます。
また血糖値が上昇してしまい高血圧になり、だるさを感じやすくなります。
ですのでだるい時はケーキなどの糖分や炭水化物を多量に
含んだものを食べないようにしましょう。
②飲み物
飲み物としてはオレンジジュースが非常に有効です。
オレンジジュースには上記のクエン酸も含まれています。またビタミンCも
含まれ、ビタミンCはストレスに対しての免疫力を向上させます。
またカリウムも含まれることで、血圧を下げることもできます。
だるいと感じるのであればオレンジジュース(できれば100%)を飲んでいきましょう。
カフェインが入った、コーヒーなどは飲まないようにしましょう。
③睡眠
そしてだるいと感じる場合には睡眠不足も挙げられます。
睡眠は自律神経を安定させる働きがあるのでしっかりととっていきましょう。
基本的に10時~0時の間に寝始めて、最低でも6時間とりましょう。
仕事の休憩時間などちょっと空いた時間に
15分睡眠というものを行ってみてほしいです。
座った状態でうつ伏せになり15分間だけ仮眠(目を閉じて瞑想でもOK)をすることで
深い眠りの状態を陥り、実質3~4時間寝たのと同じ効果が得られます。
実際やってみると効果がすぐにわかると思うので試してほしいと思います。
ということで妊娠初期にだるいと感じるならば以上のことを実践してみてください。
また日光を浴びながらウォーキングすると妊娠中の運動には
効果的ですし、自律神経が安定させることができ、眠気やだるさにも効きます。
以上、妊娠初期のだるい原因と解消法についてでした
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