妊娠初期の体調不良

妊娠初期の体調不良の原因と改善法!

妊娠初期の体調不良の原因と改善法!

 

妊娠初期は熱っぽさ、だるさや倦怠感、食欲不振、眠気といった
さまざまな体調不良が一度に起こってしまいやすいです。

 

 

ここでは体調不良の原因とそれぞれの症状に
とてもよく効く対策法についてお伝えしたいと思います。

 

 

妊娠初期の体調不良の原因

 

 

妊娠初期の体調不良の原因というのは
黄体ホルモンの分泌による自律神経の乱れによるものです。

 

 

妊娠初期は胎盤の形成のために黄体ホルモンが分泌されていきます。
しかしそれと同時に自律神経を乱してしまう働きがあります。

 

 

自律神経が乱れると、体や感覚器が不全になり、だるさや頭痛、
食欲不振、眠気などのあらゆる症状が一度に起こり、体調不良に陥ってしまいます。

 

 

※この黄体ホルモンは生理前などにも分泌されますので
PMS(生理前症候群)の原因にもされます。

 

 

またうつ症状とされる自律神経神経失調症に似ているとされ、
やはり、自律神経を整えることが非常に重要となります。

 

 

通常、黄体ホルモンは妊娠16週目の妊娠安定期に
なると分泌がおさまっていき、それに伴い自律神経も整って体調不良もおさまります。

 

 

ですが妊娠初期中の体調不良は胎児にも栄養不足などの
影響を間接的に与えてしまうので、少しでも緩和させることが大事です。

 

 

こんな体調不良は産婦人科へ

 

 

・妊娠前より体重が3キロ以上減っている

 

・立っているとフラフラする

 

・飲み物が飲めない

 

 

この場合の体調不良は症状が重いので産婦人科に相談するようにしましょう。

 

 

では次に具体的な改善法について当時私が妊娠していた時の
主治医に教わった方法をお伝えします。

 

 

妊娠初期の体調不良の改善法

 

 

まずは睡眠

 

 

自律神経を整えることが先決とされており、
やはり一番効果的なのは睡眠とされます。

 

 

ここでのポイントはふたつあります。

 

 

①妊婦さんの場合には1日最低でも6時間以上寝て、
できれば10時~2時の間には寝始めること。

 

 

②中途半端な昼寝はせずに、15分間睡眠をする

 

 

ということです。

 

 

15分間睡眠というのは15分間だけ目を閉じて
寝ようとすることを言います。(完全に寝なくても大丈夫です)

 

 

15分寝ることで2~3時間同じ睡眠の質が得られるのです。
逆にそれ以上寝ると質が低下して、逆に疲労が溜まるので注意です。

 

 

これでだるさや寝不足などの体調不良は改善されていきます。

 

 

ウォーキング

 

 

 

そしてもう一つ自律神経を整えることができるのがウォーキングです。

 

 

太陽に当たって、歩くことで自律神経が整い特に
心理的な不安、息切れ、動悸などの体調不良に効きます。

 

 

また子宮の代謝が向上する為、初期流産や早産の予防になるため産婦人科ではほとんど勧められます。

 

 

方法は1日15分だけでも歩くことです。(買い物でも可)
できれば太陽を浴びながら行うと効果的です。

 

 

自律神経を整えるための方法としては以上のふたつが有効とされます。

 

 

またもうひとつ大事なことにやはり食欲不振を解消して
食欲を増進させることが挙げられます。

 

 

食欲不振の場合にはクエン酸を摂取すると食欲がわいてきます。
おすすめとしては梅干し、グレープフルーツが挙げられます。

 

 

 

 

梅干しなら1日1個食べるようにしましょう。
またグレープフルーツはジュースでも構いません。

 

 

食べ物をしっかりと食べて体力を回復することで体調不良も改善されます。
妊娠16週目を迎えると体調も良くなっていきます。

 

 

ということで妊娠初期の体調不良の原因と改善法についてでした。

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産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
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