妊娠初期のお腹の張りの原因と注意点について!
妊娠初期の症状として、お腹が引っ張れるような感覚であるお腹の張りが起こることがしばしばあります。
人によっては生理痛に近いチクチクとした痛みも伴うことがあり、なんだこのお腹の張りは!?と心配になる方が多くいらっしゃいます。
この妊娠初期のお腹の張りはなぜ起こるのか?その原因について、そしてお腹の張りでも、流産の危険信号とされるお腹の張りも存在しますので、ここでお伝えしたいと思います。
妊娠初期のお腹の張りの原因について
妊娠初期のお腹の張りというのはひとまず、生理現象ですので、ほとんどの妊婦さんに起こります。
基本的にはお腹の張りの原因というのは妊娠したことによって、
・子宮の筋肉が増加したから
・子宮に送られる血液量が増加
・子宮の収縮運動によるもの
この3つが大きな原因として挙げられます。
お腹の張りが生じるのは16週目に入るとほとんどの人が感じるようになりますが、妊娠初期の人もお腹の張りを感じる場合もあります。
しかし便秘やお腹にガスが溜まっていることでもお腹の張りを感じる場合もあるので注意が必要です。
妊娠による自然的なお腹の張りを症状から見分けられるようにしなければいけません。
妊娠によるお腹の張りの症状
お腹が張っている時にお腹を触ってみるようにしてください。張っていない時よりもお腹が固くなっているはずです。
腕の力こぶができる原理と同じようにお腹にもぽこっと固まりができていれば、妊娠による生理現象のお腹の張りです。
またお腹の張りがあらわれる頻度としては1日4~5回多い人ですと7~8回くらいです。
時間では夕方~夜にかけて起きることが多くまたウォーキングやショッピングなど体を動かしたときなどにも起こります。
このような場合には妊娠による生理現象のお腹の張りです。
薬や産婦人科での受診する場合
基本的に妊娠初期のお腹の張りは生理現象ですので薬などの服用は必要ありません。
ただお腹の張りの原因である子宮収縮によって子宮口が開いてしまい、破水してしまう場合もあり、早産につながる可能性もあります。
お腹の張りを感じる時は、いつ、どのように、他にも症状はないか必ず産婦人科の医師に報告するようにしましょう。
早産の心配がある場合には子宮収縮を抑える薬を処方されたり病院での安静、点滴注射を行う場合があります。
生理現象ではないお腹の張り
最後に一番注意しなければいけないのは
特に妊娠初期は便秘やお腹にガスが溜まりやすく、それによるお腹の張りも多いのですが、
中には子宮膣部びらんやポリープなどの可能性もあるため、普通のお腹の張りと違う場合は要注意です。
・1時間以内に何回もお腹が張る
・1日の間に何十回とお腹が張る
・下腹部痛があり、出血がみられる
などのような症状がみられると通常のお腹の張りと違います。
お腹の張りを感じて、安静にして、数分後もお腹を触って固さが残っていたら病院に行くようにしてください。
妊娠初期は分からないことばかりですので、少し違和感を感じたらすぐに病院に電話するようにしましょう!
ということで妊娠初期のお腹の張りの原因と注意点についてでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!