妊娠初期におならが多く出るのはなぜ!原因と対策法!
妊娠初期の症状に多いのがおならが妊娠前より多くなることです。
多くなるのもそうですが妊娠中のおならは臭いも増しています。
特に妊娠6週目におならが多く出るようになった妊婦さんが多い
ですが人によっては妊娠2~3週目の妊娠超初期にもおならが出やすくなることもあります。
ここでは妊娠初期のおならについて原因と胎児への影響そして対策法についてお伝えしたいと思います。
妊娠初期のおならの原因
妊婦さんは体の変化によってガスが発生することによっておならが出やすくなっているということです。
その妊婦さんの体の変化なのですが①黄体ホルモンの分泌、②子宮による水分吸収、③骨盤の歪み
主にこれらの3つの体の変化が妊婦さんのおならが多くなる原因です。
①黄体ホルモンの分泌
妊娠して受精卵が子宮に到達する(着床)ことで黄体ホルモンが多く分泌されることになります。
この黄体ホルモンは受精卵を傷つけないため子宮収縮を抑える
働きがありますが、同時に腸の動きも鈍くさせてしまいます。
すると便も腸内に停滞してしまい、便秘になりその便が腐敗することでおならが増えます。
②子宮に水分をとられる
また子宮に水分を溜めこもうとする働きがあり、腸内の水分も子宮に奪われてしまい腸内は水分不足に陥ります。
そしておならというのは、ガス状の気体になっていますが実は一定数は水分に溶け込むこともあります。
そのため腸内の水分が少なると、水に溶けていた分のガスがおならとなるため、おならの総量も多くなるわけなんですね。
③骨盤の歪み
また妊娠初期は骨盤の歪みが生じてしまいがちです。すると腸をうまく支えきれずに、腸が他の臓器に圧迫しまいがちです。
腸が圧迫されていると便もうまく排便できずに溜まり、便秘になってしまいますし、おならも多く発生してしまいます。
以上のように妊娠初期はおならが出やすくなります。
妊娠初期のおならの対策法!
妊娠初期におならはたくさん出てしまいますが、一番やってはいけないことにおならを我慢することです。
おならを我慢すると、腸の運動を鈍らせる原因になるため余計に便秘を悪化させてしまい、おならすら出なくなることもあります。
おならをしたくなったら我慢せずに必ず出すようにしましょう!
おならを少なくする飲み物
またおならが多く出たり、臭いもする場合には腸内のガスを吸収してくれる素晴らしい飲み物があります。
それはココアです。
ココアにはリグニンと呼ばれる成分が含まれており、
このリグニンが腸内の悪臭のガス(スカトール、インドール)の発生を抑え、おならが少なくなります。
腸内の善玉菌として働くため、腸内環境を改善して、便秘の腐敗を抑え便秘解消の効果もあります。
妊娠初期でおならが多い方や便秘の方は1日1杯朝起きてすぐに温かいココアを飲むようにしてください。
また新ビオフェルミンS錠も便秘を解消しておならを抑えるのに効果的ですので、おならや便秘がひどい場合には摂取していいかもしれません。
・新ビオフェルミンS錠
値段:130錠 800円
効果:ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌の3つの乳酸菌が
胃腸を整えてくれます。3日~1週間で効果が出てきます。
服用法:食後1日3回、1回あたり3錠飲むようにします。
妊婦さんでも問題なく服用できますので安心してください。
妊娠初期のおならが多く時期ですが、お腹の張りやチクチクした痛みも伴う場合には、産婦人科に相談してみましょう!
ということで妊娠初期のおならについてでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
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産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
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