妊娠初期のかゆみの原因と抑える方法!
妊娠初期の症状としてかゆみが発生してしまうことがあります。
統計データによると妊娠初期の妊婦さんのおよそ約45%がかゆみの症状が出たとされています。
ここでは妊娠初期のかゆみの原因と
妊娠中のかゆみを抑える方法についてお伝えしたいと思います。
妊娠初期のかゆみの原因
妊娠初期のかゆみには明確なかゆみの原因があります。
大きく分けてふたつあるとされています。
①肝臓機能の低下
妊娠初期のかゆみの原因のひとつが肝臓機能の低下です。
妊娠初期は子宮が大きくなり始める時期で、他の臓器を圧迫してしまうとされます。
特に胆のうを圧迫することによって、肝臓機能の低下させてしまいます。すると胆汁酸の分泌が少なくなってしまいますが、これがかゆみの原因になってしまいます。
かゆみの正体は細胞から分泌されるヒスタミンという成分によるものなのですが、胆汁酸はこのかゆみの成分であるヒスタミンを抑える働きがあります。
②黄体ホルモンの増加
妊娠初期のかゆみのもうひとつの原因が黄体ホルモンの増加です。
妊娠することで子宮の収縮を抑えたり、子宮内に水分を吸収するために黄体ホルモンが分泌されるのですが、子宮内の水分は肌の細胞間などの水分から吸収されてしまうため、水分不足を起こしてしまうのです。
肌の水分が不足すると乾燥を招き、ひりひりとかゆみが発生してしまいます。妊娠初期はこのふたつによりかゆみが生じてしまうとされます。
妊娠初期のかゆみを抑える方法
基本的に水分を摂取しながらかゆみ止めを塗っていくこと抑える一番の効果的の方法とされます。
①かゆみ止め
妊婦さんでも通常通りかゆみ止めを使用して問題ありません。特に妊娠初期のかゆみに効くかゆみ止めを紹介します。
ポケムヒS
医薬品分類:第三類医薬品
値段:594円
内容量:15ml
効果:手や顔のかゆみ
用途:1日数回かゆみの部分につけていきます。
デリケア
医薬品分類:第三類医薬品
値段:950円
内容量:15g
効果:デリケートゾーンのかゆみ
用途:1日数回デリケート部分のかゆみにつけていきます。
局部のかゆみなどはデリケアを使用していきましょう。
薬局やドラッグストアで売られているものですので
かゆみに塗って抑えていきましょう。
②水分摂取
妊婦さんに必要な水分は1日2リットルとされます。ですがほとんどの方は1リットルしか摂取していないため水分不足を起こしています。
意識的に水分を摂取することでかゆみだけでなく便秘にも効果があるので妊娠中の水分摂取は不可欠とされています。
妊婦さんの水分摂取は水か麦茶で行っていきましょう。
また特に敏感で症状がひどい妊婦さんは石鹸なども低刺激の石鹸に変えたり、下着も低刺激のものに変えてるようにしましょう
かゆみ止めを塗っても全く症状が治まらない場合には産婦人科か皮膚科に行って診てもらうようにしてください。
ということで妊娠初期のかゆみの原因と抑える方法でした
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産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
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