妊娠初期の気持ち悪い

妊娠初期のなんだか気持ち悪い原因と対策法!

妊娠初期になんだか気持ち悪い原因と対策法!

 

 

妊娠して起こる代表的な症状として、だるく、胸やけがして気持ち悪いという状態がずっと続いてしまうことが挙げられます。

 

 

つわりのピークはおよそ妊娠9週目とされていますが、それ以前の妊娠3週目ぐらいから起こりやすく、吐くまではいかないのだけれど気持ち悪くなってしまいます。

 

 

ただ人によって妊娠中期の妊娠16週から起こる人も稀にいらっしゃいますね。また何か食べ物を口にしていたり、食事中は気持ち悪い症状が軽減される場合があります。

 

 

ここではなぜ、気持ち悪くなってしまうのか原因、病院に行く目安、症状の軽減させる方法についてお伝えしたいと思います。

 

 

妊娠すると気持ち悪くなってしまう原因

 

 

①食べつわり、吐きつわり

 

 

基本的に妊娠初期に気持ち悪く症状は、大きくとらえるとつわりということになります。特に妊娠初期に食べ物を食べていないと、胸やけや胃がムカムカする場合には『食べつわり』とされています。※逆に物が食べれないくらい気持ち悪く、嘔吐もあるのは『吐きつわり』です。

 

 

原因としてははっきりとは解明されていませんが、着床と同時に黄体ホルモンや絨毛性ゴナドトロピンが分泌されることで体の変化に母体がびっくりしていることが一番の原因とされています。

 

 

②ストレスによるもの

 

 

そして嗅覚や音、味覚に敏感になるためいつもと違うことからストレスを感じて気持ち悪くなりやすいです。普段の生活も気を遣ってしまい、自律神経が乱れると不安や寒気、頭痛、めまいなど全体的に体調が悪くなってしまいます。

 

 

③胃酸過多

 

 

また妊娠することで胃酸の分泌が過剰になり胃酸過多になってしまい、胃や食道などが炎症を起こしている逆流性食道炎を引き起こしている場合も考えられます。逆流性食道炎の場合には胸やけが激しいのが特徴です。

 

 

以上の3つが原因によって妊娠初期は気持ちが悪くなってしまうとされます。

 

 

病院に行った方がいいケース

 

 

このような胸やけやだるさ、吐き気がするのは珍しいことではありませんが普段の生活もままならいほどの症状は病院に行くべきです。

 

 

また妊娠異常という胎児に奇形性が伴っている場合には症状がかなり重くなるので、それを確認する為にも病院に行くようにしましょう。

 

 

病院に行った方に行った方がいいケースというのは、以下の4つが挙げられます。

 

 

・妊娠前より体重が3キロ以上減っている

 

・1日に10回以上吐いてしまう

 

・気持ち悪すぎて何もできない

 

・飲み物も飲めない

 

もしこれらの症状に当てはまる場合には我慢しないで病院に行くようにしてください。病院では妊娠悪阻(にんしんおそ)ということで、診断されて、場合によっては入院治療などが施されます。

 

 

気持ち悪い症状を和らげる方法

 

 

胸やけや胃のムカムカなどはある程度、和らげることができますので、ここでは気持ち悪い症状を和らげる方法を紹介します。

 

 

①寝る姿勢

 

 

朝起きた時というのが一番気持ち悪くなってしまう方がほとんどです。
これは寝ている時に胃液などが上がってきてしまうのと血行が停滞しているからです。

 

 

そのためベッドなどで寝るときは状態を少し高くして寝ることによって、胸やけや吐き気が改善されます。気持ち悪くなったら上体を上げて壁によりかかって座ることで症状を軽減できるので是非試してみてください。

 

 

②食べ物

 

 

食べている間は気持ち悪いのが軽減されるという食べつわりの場合にはミントのガムを噛むことで、長時間症状をおさえることができます。

 

 

妊娠中にガムをことは産婦人科の医師もすすめており、キシリトールガムを噛むことで吐き気も抑えられ、さらに妊娠中は虫歯になりやすいのですが、それも予防することができます。ガムを選ぶときは、キシリトールが50%以上、シュガーレスのものを選ぶようにしてください。ただキシリトールの入っていない果汁系のガムでも構いません。

 

 

 

またりんごや梅干しなども胃もたれや吐き気を抑えることができます。クエン酸を含んだものは胃酸を分解する働きがあり逆流性食道炎などの治療にも食べるように指示されます。りんごが食べられないのであればりんごジュースでも構いません。

 

 

③2日間ほどの断食は有効

 

 

吐き気があったり、食べたらすぐに吐いてしまうという吐きつわりの場合には食事をとらないようにするのも効果的です。

 

 

断食は妊婦さんがつわりで入院した時に行われる食事療法ですので、
気持ち悪い場合には無理に食べずに1~2日ほど断食をしてみましょう。

 

 

2日間であれば胎児には影響は少ないとされますので安心してください。

 

 

ということで胸やけやなんだか気持ち悪い症状の軽減法でした。

 

 

妊娠するとほとんどの方が悩まされてしまうので、ある程度我慢しなければいけないのが正直なところです。いつまで我慢すればいいのかというと、妊娠16週目から妊娠28週目の妊娠安定期にはつわりも治まり、ほとんど気持ち悪くなくなっています。

 

 

もし辛い場合には産婦人科に尋ねて診てもらうようにしてください。
以上妊婦さんのなんだか気持ち悪い原因と軽減法でした。

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