妊婦のくしゃみの影響と対策法!妊娠初期は要注意!?
妊娠中に起こるくしゃみには注意しなければいけません。
くしゃみというのは人体の免疫作用によるものですが、くしゃみをすることで、お腹の痛みやお腹の張りを引き起こしてしまいます。
妊娠してすぐの妊娠初期の方の場合には、ホルモンバランスの崩れにより、鼻の免疫機能が正常に働かずにくしゃみがでやすいくなってしまいます。
また免疫力が低下してしまうため、花粉症や鼻炎などにかかりやすいため妊娠初期の人ほどくしゃみが起こりやすいとされるので要注意です。
ここでは妊婦さんのくしゃみの胎児などには影響はないのか?
そして妊娠中のくしゃみの対策方法についてお伝えします。
妊娠中のくしゃみの影響
①流産や早産は起こるのか?
妊婦さんがくしゃみについて最も心配されることというのはくしゃみによって胎児に影響を与えて、早産や流産が引き起こされないか?ということだと思います。
たしかにくしゃみをすることによって、ピキっとお腹が痛みますが、それは硬直した筋肉がくしゃみによって、瞬間的に圧力がかかったことで起きます。
しかし胎児は羊水の中で浮かんでますし、子宮に守られていますのでくしゃみ程度では胎児には影響はありません。
胎児が影響を受けるのは子宮収縮による場合ですので、くしゃみによるお腹の痛みは子宮が収縮しているわけではないため早産や流産にするという心配はありません。
②お腹の張り
胎児には影響はないのですが、筋肉に圧力がかかることによってお腹の張りを引き起こしてしまいます。
特に妊娠初期にくしゃみをして筋肉を刺激してしまうことで、お腹が張る原因とされますのでくしゃみの衝撃は抑える必要があります。
③尿漏れやぎっくり腰
くしゃみをして、よく起こる症状として尿漏れがあります。また妊婦さんに限らずくしゃみによりぎっくり腰になってしまったケースというのは非常に多いです。
やはり大きなくしゃみは気持ちいいですが、妊娠中は少し抑える必要があるので、対策法も紹介したいと思います。
妊婦さんのくしゃみの対策
①鼻を洗い、小まめにかむ
花粉症や鼻炎の場合にはやはり鼻水や雑菌が付着しやすいのでくしゃみが出やすくなってしまいます。
そのため小まめに鼻をかんで、洗顔時も鼻の中も洗うようにしてください。
また当たり前のことですが、外出して帰宅した時には、手洗いうがいは忘れずに行うようにしてください。
②マスクをする
妊娠初期などのくしゃみを起こしやすい時期には鼻にゴミなどが入らないようにマスクで予防をするのも一つの手です。
特に風邪も非常にかかりやすい時期ですので、電車など人が混むような場所ではマスクは欠かさないようにしましょう。
③我慢はしない
くしゃみをしたくなった時に我慢をするのはよくありません。
くしゃみは体の免疫機能のひとつのため、くしゃみによって鼻に入ってくる雑菌を外に出す役割ですので、我慢すると雑菌やウィルスが体内に入り込んでしまいます。
また逆にくしゃみを我慢してしまうと、変にお腹に力が入ってしまい余計にお腹が痛くなってしまうので、くしゃみをしたくなったら出しましょう。
そしてくしゃみをしたくなったら、何か掴まりながらするようにしてください。するとある程度くしゃみによる衝撃を抑えることができますので、妊娠中の尿漏れやぎっくり腰になる可能性が下がります。
④病院に行くケース
また妊娠初期でくしゃみが頻繁に出る際に、病気の可能性もありえます。特に以下の症状が出る場合には注意してください。
・鼻をかんでも、何度もくしゃみが出っ放しである場合
・くしゃみと一緒に発熱や体のだるさ
・継続的にくしゃみがあり妊娠安定期(妊娠16週~妊娠28週目)になっても症状が治まらない
このような場合には産婦人科を受診するようにしてください。また花粉症や鼻炎である場合も一応病院には行くようにしてください。
ということで妊婦のくしゃみの影響と対策法についてでした
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