妊娠中に使用出来る点鼻薬や注意点について!
妊娠中は免疫力の低下から鼻炎や花粉症にかかりやすくなり、
鼻水が出たり、鼻づまりが起きやすいため点鼻薬を使用するのも手です。
ただ妊娠中には使用を控えた方がいい成分を含んだ点鼻薬もあるので注意です。
ここでは妊娠中に使用できる点鼻薬や使用中の注意点なども合わせてお伝えします。
妊娠中に使用できる点鼻薬とできない点鼻薬
妊娠中でも点鼻薬というのは使用できるものがほとんどなのですが、
プラノプラフェンという有効成分が配合されているものは要注意です。
プラノプラフェンは陣痛促進作用があるため、妊娠中は控えるべきです。
病院では妊婦さんには処方されませんので安心してください。
妊娠中でも使用できる点鼻薬
病院で処方される薬
鼻炎や花粉症などで点鼻薬が必要な場合には妊婦さんの場合
市販よりも耳鼻科で診察を受けて薬を処方してもらいましょう。
耳鼻科で妊娠中によく処方される薬は妊娠中でも
安全とされる抗ヒスタミン剤で具体的にはポララミン錠が多いです。
・ポララミン錠(抗ヒスタミン剤)
製薬会社:高田製薬株式会社
値段:1錠5.6円
種類:抗ヒスタミン剤
服用法:1日2回(1回あたり1錠)を水と一緒に服用する
アレルギーを引き起こし鼻水や鼻炎を起こすヒスタミンを
ブロックすることによって、症状を改善させる薬です。
妊婦さんの点鼻薬にはとても良く処方されます。
服用後に軽い眠気やけん怠感、口の渇きが起こるとされていますが
ほとんど心配はいりません。服用しているうちに副作用も治まります。
細かい飲み方については耳鼻科で医師に処方してくれる時にしっかりと聞きましょう。
1週間ほど効いていきますのでまずは受診してください。
市販の点鼻薬
また妊娠中でも服用可能な点鼻薬もあります。
漢方薬の小青竜湯やスプレー型のザジテンAL鼻炎スプレーαがあります。
・小青竜湯
製薬会社:ツムラ
値段:4日分1500円
種類:漢方薬
服用法:1日2回(1回あたり1包)を食前に水と一緒に服用する
・ザジテンAL鼻炎スプレーα
製薬会社:ノバルティスファーマ株式会社
値段:7ml1380円
種類:スプレー型
使用法:1日2回まで噴射する
ただ市販薬の中には妊婦さんが使用できないステロイドを
配合したものも含まれますので、やはり病院で処方してもらうのが確実です。
ということで妊娠中に使用できる点鼻薬についてでした。
また鼻炎などで点鼻薬を使うだけでなく、食生活などを改善することも効果的です。
特に乳酸菌とビタミンAをメインに摂取するようにしてください。
乳酸菌は腸内環境を改善させ、免疫力が向上するため鼻炎や花粉症に効果的です。
ヨーグルトなどを食後に食べるだけで胃痛や胃もたれにも効くのでおすすめです。
ビタミンAは鼻の粘膜を守る効果があります。
ピーマンなどの緑黄色野菜をメインに食べてみるようにしましょう。
その他鼻水や鼻づまりが気になる場合には蒸しタオルを
鼻にあてることでかなり症状が楽になるのでおすすめです。
以上、妊娠中に使用出来る点鼻薬や注意点についてでした
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