ボラギノールを妊婦さんが使ってもOK?効果と使い方!
妊娠中にはいぼ痔や切れ痔などが起こりやすくなります。
本来、痔を治すためには市販薬のボラギノールを使用するのが
効果的な方法なのですが、妊婦さんはボラギノールを使っても大丈夫なのでしょうか。
ここでは妊娠中のボラギノールの効果と副作用、
そして使い方についてお伝えしたいと思います。
ボラギノールは使っても大丈夫?
ボラギノールM軟膏は妊娠中でも使用することが可能です。
ですがボラギノールAを使用するのは控えるようにしてください。
妊婦さんが使用してはいけない痔の薬には
ステロイドを配合したものが挙げられます。
※商品例:ボラギノールA、リシーナ、プリザS、プリザエース
なぜステロイド入りの痔の薬は控えるべきかというと
100%安全が保障されたものではないからです。
ステロイド入りの痔の薬での危険な事態に陥った報告例は挙げられていませんが
ステロイドの痔の薬を自己判断で使うことは控えるようにされています。
ですのでボラギノールAは酢酸プレドニゾロン、酢酸ヒドロコルチゾンという
ステロイドを含んでいますので妊娠中は控えましょう。
しかしボラギノールM軟膏にはステロイドは配合されていないので
妊婦さんでも安心して使用することができます。
ボラギノールM軟膏の効果と使い方
効果
ボラギノールM軟膏にはリドカイン、グリチルレチン酸、アラントイン、
ビタミンE酢酸エステルの4つの成分が含まれます。
これらの成分が痔の痛み、かゆみ、炎症を抑えます。
またビタミンE酢酸エステルによりうっ血の症状を改善させます。
ただし注意してほしいのはボラギノールM軟膏は
注入軟膏ではないので内痔には効果がないとされています。
効果があるのはいぼ痔・きれ痔の2つであるとされますので注意しましょう。
妊婦さんへの使い方
ボラギノールM軟膏を妊娠中に使う場合には
①1日1回お風呂上りに患部に塗るようにします。
②塗るときは手をしっかり洗いましょう。
③手でそのまま塗るか、ガーゼに塗布して塗るようにします。
④症状が軽ければ1日、重いと2~3日かかるとされます。
以上がボラギノールの妊婦さんの痔への使い方です。
妊娠中は痔に悩まされてしまいますが、ボラギノールM軟膏を
塗れば高い確率で治ってしまうので是非とも試してみて下さい。
またボラギノールと同じくステロイドを配合しておらず、妊婦さんでも
使用可能な痔の薬にプリザクールジェルというものがあります。
ただボラギノールやプリザクールジェルでも内痔には効きません。
もし妊娠中に内痔が起きた場合には病院を受診するようにしましょう。
ということでボラギノールと妊婦さんについてでした
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