妊婦さんの塩分のとりすぎは危険!【1日の摂取量】
妊娠中に口にするものは、血液をつたわって直接胎児に栄養として
送り届けられるため、気を遣わなくてはなりません。
その中で、塩分というのは妊婦さんは要注意です。
妊婦さんが塩分を摂りすぎると妊娠中毒症に陥ってしまう危険があります。
ここでは妊婦さんの塩分の摂取量の目安と
摂りすぎによる注意点と対策法をお伝えいしたいと思います。
妊婦さんの塩分摂取量の基準
妊婦さんの塩分の摂取量は厚生労働省によって決められています。
1日8g未満の塩分が摂取基準です。
つまり8g以上の塩分を妊娠中に摂取するのはいけません。
1日だけ超えるのは問題ないのですが、毎日8g以上摂取したり、
一度に大量にとりすぎると妊娠中毒症に陥ってしまいます。
妊娠中毒症というのは妊娠高血圧症候群のことで
妊娠中の塩分のとりすぎや肥満によって起こります。
妊婦中毒症にかかると、
むくみ・尿たんぱく・高血圧
の3つのうちどれかにかかってる状態のことをさします。
特に塩分のとりすぎは高血圧を一番引き起こす原因とされます。
高血圧になることで体内の塩分濃度が高くなります。
胎児への栄養補強は、血液によって送られます。
もし血液の塩分が含まれていると、胎児にも塩分が蓄積されてしまい、
生まれてくることどもも高血圧気味になってしまうとされています。
そればかりか、胎児に神経系臓器や中枢神経の成長に
著しく悪影響をあたえて、未熟児、低体重症になる場合もあります。
ですから1日の塩分摂取量は8g未満に抑えるようにしましょう。
摂取上限を超えないために基本的に
調味料は使わないことをおすすめします。
レモンやぽん酢で味付けすることで減塩することができます。
なるべく塩はつかわないことをおすすめします。
また妊娠中の塩分で要注意な食べ物は梅干しです。
梅干しは大きいものだと1個あたり塩分が2g含まれており、
4個食べただけでも塩分の上限を超えてしまいます。
妊娠中は酸っぱいものが食べたくなりますが、
梅干しは1日最低1個にとどめておくようにしましょう。
塩分を摂りすぎたら!
1日に塩分を摂りすぎてしまったら、水分を多めに補給してください。
妊娠中は1日1.5リットル~2リットルの水分が必要なりますが
塩分をとりすぎたら、コップ1杯の水やお茶を飲みましょう。
水分を摂取することで血中の塩分濃度を低下させることができます。
ということで妊婦さんは胎児の健康のためにもしっかりと食事管理を行いましょう。
以上妊婦さんの塩分のとりすぎは危険!【1日の摂取量】でした!
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