妊娠初期の運動

妊娠初期の運動が流産を予防!おすすめの運動法は?

妊娠初期の運動が流産を予防する!おすすめの運動法!

 

妊婦さんは妊娠安定期(妊娠16週~28週)まで運動は行ってはいけないと多くの妊婦さんが思われているのですが、実はこれは間違いなのです。

 

 

妊娠初期から軽い運動をするのは流産を予防する効果あるとされており、産婦人科では妊娠初期に運動しなければならないと強く勧められています。

 

 

ここでは妊娠初期の運動の効果と妊娠初期におすすめの運動方法をお伝えしたいと思います。また妊娠初期に行ってはいけない運動も紹介するので確認してみてください。

 

 

妊娠初期の運動は流産を予防

 

 

妊娠初期の運動がもたらす一番の効果としては妊娠初期に起こる流産の予防です。

 

 

妊娠初期は妊娠6、7週目に流産が起こりやすく、子宮内で胎児が死んでしまうことから稽留流産と言います。およそ妊婦さんの5人に1人と高確率で起こる流産とされています。

 

 

そしてこの流産が引き起こされる原因としては胎児の染色体異常ともうひとつが子宮の代謝不良によるものです。子宮の代謝が悪いと、胎盤がしっかりと完成されずに栄養が送ることができず、胎児が未発達となり流産してしまいます。

 

 

特に妊娠前から冷え性や肩こりなどの血行不良を抱えている人ほど子宮の代謝が悪い証拠なので要注意です。

 

 

そしてこの子宮の代謝不良は運動不足によって引き起こされてしまうのです。そのため妊娠初期に運動をすることによって子宮の代謝を改善し流産のリスクを下げることができます。

 

 

その他運動すること血行不良の改善や便秘解消そして自律神経が整いストレス解消などの効果もあるため、積極的に運動が行うようにしましょう。

 

 

ということで妊娠初期は安静にしなければいけないですが、適度な運動は大切です。

 

 

妊娠初期におすすめの運動

 

 

妊娠初期に効果的な運動は何かという問いに対して産婦人科の医師が口をそろえて答えるのが

 

 

ウォーキングです。

 

 

 

 

何か特別なことを行わなくても、ウォーキングだけで十分とされます。産婦人科で勧められるウォーキングの方法はというと

 

 

①基本的に毎日行う

 

②1日30~40分ウォーキングを行う

 

③妊娠初期~出産2週間前まで継続して行うのが理想

 

④つわりがあったり、気分が悪いときは行わない

 

⑤携帯、水分補給、母子手帳、財布をもって万が一の時に備える。
(電話でタクシーを呼び送ってもらうなど)

 

 

というようになります。ウォーキングする際には転倒しないように注意しましょう。

 

 

また買い物に行っただけでもその時間はウォーキングとしてカウントできます。家の中で過ごすのではなく外に出ることが大切とされます。

 

 

またジムのランニングマシンで行うよりも外で歩く方が日光を浴びて、自律神経が整えることができるため、できるだけ外を歩きましょう。妊婦さんにとって必要な腹筋も鍛えることができるため、ウォーキングだけで十分です。

 

 

スクワットも効果的

 

 

また子宮の代謝を向上させるにはスクワットの運動も効果的とされています。スクワットは子宮や骨盤周りの代謝を向上させることができてさらに骨盤の歪みも矯正できます。

 

 

①スクワットは1日1回お風呂上りに血行が良くなっている時に行っていきます。

 

 

②肩幅に足を開いて手は腰に当てても良いですし、頭で組んでも構いません。

 

 

③ゆっくりと深呼吸をしながらやや後方におしろを下げていきます。くの字になった状態を3秒キープします。

 

 

④そしてもう一度ゆっくりと深呼吸をしながら戻していきましょう。これで1回となります。

 

 

⑤これを30回ほど行っていくようにしましょう。

 

 

以上が妊娠中のスクワットの方法についてです。

 

 

さらに妊娠初期だけでなく臨月期に行うことによって骨盤が開かせる効果があり、安産になりやすくなります。余裕があれば行うようにしていきましょう。

 

 

以上の2つが妊娠初期の運動に効果的とされています。できれば妊娠前から行っていくことで妊娠しやすい体づくりにもなります。またウォーキングやスクワットは臨月期まで続けるようにしましょう。

 

 

その他にもマタニティーヨガやマタニティースイミングなども各地で開催されているので、参加してみてもいいかもしれません。

 

 

妊娠初期の方が行ってはいけない運動法

 

 

産婦人科で妊娠初期の方が控えた方がいいとされるのは心拍数が大きく上がる激しい運動です。また転倒の恐れのあるものも行ってはいけないとされます。

 

 

・マラソン

 

・短距離走

 

・球技全般

 

・サイクリング

 

・激しい筋トレ

 

・縄跳びなどのジャンプするもの

 

 

これらは妊娠初期の方は控えた方がよいとされます。また妊娠安定期に入ってからも行うことは認められていません。サイクリングは自転車が転倒する恐れがあるため、運動のためには使用しないでください。 また妊娠中は自転車じたい乗ることを控えたほうが良いとされます。

 

 

息が上がる激しい運動は控えるようにしてください。また妊婦さんによっては運動は控えた方がいい方もいらっしゃるので産婦人科の先生に確認しましょう。

 

 

ということで妊娠初期の運動の効果と方法についてでした。

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摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。

産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
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しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。


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