妊婦さんの運動

妊婦さんの運動のおすすめといつから行うべきか!?

妊婦さんの運動のおすすめといつから行うべきか!?

 

妊娠中に運動することで骨盤の歪みを解消したり、腹筋が鍛えられることで出産時のりきみやすくなる効果があります。

 

 

そのため運動は妊娠中には必須とされ、産婦人科でも強く推奨されます。ただ妊娠中に行ってはいけない運動などもいくつかあるので要注意です。

 

 

ここでは①妊婦さんの運動はいつから行うべきか、②おすすめの運動法としてはいけない運動についてお伝えしたいと思います。

 

 

妊婦さんの運動はいつからいつまですべきか?

 

 

妊婦さんの運動はいつからはじめるべき?ということですがこれは産婦人科で明確に結論付けられていることですが、

 

 

遅くても妊娠が分かった時から、できれば妊娠前からということです。

 

 

妊娠初期には運動はしてはせずに、妊娠安定期(16週目)に入ってから行うというような噂がありますが、全くの誤解です。

 

 

妊娠初期、あるいはそれより前から運動はしなければいけません。

 

 

なぜ妊娠初期から運動はしなくてはいけないのか?

 

 

なぜ妊娠初期から運動しなければいけないのは運動により妊娠初期の流産(稽留流産)を予防することができるからです。

 

 

※稽留流産は妊娠6、7週目に起こりやすく、5人に1人の確率で起こりうる妊娠初期の流産です。

 

 

原因としては子宮の代謝不良によるもので、運動不足の人になりやすい症状です。
そのため妊娠6週よりも前から運動して子宮の代謝を向上させなければいけないのです。

 

 

できれば妊娠に備えて妊娠前から運動することが望ましいとされます。

 

 

またいつまで運動すればいいのかというと出産直前まで行っても大丈夫です。
陣痛を促進させることもできるため、臨月でも軽い運動であれば問題ありません。

 

 

ですので妊娠中は体調が悪い時以外には常に運動することが望ましいとされます。

 

 

妊婦さんにおすすめの運動

 

 

産婦人科でおすすめされる運動がふたつあります。

 

 

それはウォーキングと腹筋です。

 

 

妊娠中の運動というのはこのふたつだけで十分とされます。

 

 

ウォーキング

 

 

ウォーキングは子宮の代を謝向上させたり、妊娠によって
歪んだ骨盤を改善させる働きがあるため妊娠中の運動には最適です。

 

 

産婦人科が勧めるウォーキングの方法としては

 

 

①1日30~40分間毎日歩きます。

 

②買い物などで歩くときもウォーキングの時間としてカウントする。土手やランニングマシンでのウォーキングは特別に必要ない。

 

③つわりがある日や体調が優れない日は無理をしない

 

 

これだけですので、非常に簡単だと思います。運動を行わない方も外に出て歩くだけでもいいので行うようにしましょう。

 

 

腹筋

 

 

妊娠中はウォーキングだけの運動でもいいのですが、出産に向けて、腹筋を鍛えておくのも出産時にりきみやすくなる効果があるので医師も勧めています。

 

 

妊娠中の腹筋方法は

 

 

①お風呂上りに1日1回行います。

 

 

②肩幅に足をひらき立ち、手を頭の後ろで組みます。そして右ひじは左ひざに、左ひじは右ひざにつけるのを交互に行います。

 

 

③左右合わせて20回だけ行います。※仰向けで寝るのは妊娠後期になると危険ですので注意してください。

 

 

これもできれば毎日行うとよいでしょう。しかしウォーキングをするだけでも腹筋は鍛えられるので余裕がある人だけで構いません。

 

 

妊婦さんがしてはいけない運動

 

 

基本的に妊娠初期に運動してはいけないのではなく激しい運動をするのはよくないとされます。特に

 

 

・心拍数が上がる激しい運動(マラソン、短距離走、水泳)

 

 

・転倒の恐れがあるもの(自転車など)

 

 

・その他球技を使ったもの(サッカー、バケットボール)

 

 

これらは妊娠中には行わないようにしましょう。※ウォーキングだけでも十分です。

 

 

また運動をする際はまず産婦人科で定期検診を受けて
医師から運動してもいいか許可をもらってから行ってください。

 

 

稽留流産の予防のためにもしっかりと運動していきましょう。ということで妊婦さんの運動についてでした

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