妊婦さんの散歩の効果とやり方!【時間や距離など】
妊娠中に散歩をすることによって自律神経を整えストレス解消に
つながるため、妊婦さんにとっては非常に効果的な運動です。
また妊娠初期に散歩をすることで流産の確率を下げることが
できるため産婦人科では毎日散歩をすることを推奨されています。
ここでは妊娠中の散歩の効果と産婦人科で推奨されている
散歩のベストな時間や方法についてお伝えします。
妊娠中の散歩の効果
妊娠中の散歩が推奨されているのは妊娠後期や臨月よりも
むしろ妊娠初期の方だとされております。
妊娠初期に散歩をすることによって妊娠初期の稽留流産
(胎児が子宮にいながら死亡してしまうこと)を予防する働きがあるからなんです。
稽留流産は妊娠6、7週目に起こるとされる流産で約20%の確率と高確率で起こる症状です。
原因は胎児の染色体異常そして子宮の代謝不良が挙げられます。
そして運動不足である妊婦さんほど子宮の代謝が悪いため
流産を引き起こす可能性が高くなってしまいます。
そこで産婦人科では子宮の代謝を良くするためには散歩が
最適であるとされ、妊娠初期の方には散歩をするようにと指導するようになりました。
また妊娠初期だけでなく、臨月や妊娠後期に散歩をしても
陣痛の促進になったり、腹筋をつける効果もあります。
妊娠中の運動は基本的に散歩だけでいいとされています。
妊娠中の散歩のやり方
いつからいつまで散歩はするの?
基本的に妊娠が分かった時点で散歩をはじめるように指示されます。
ただ妊娠前から日常的に散歩をして、健康な体づくりを
行うようにするのがベストとされます。
妊娠かもしれない場合にはその時点で散歩は始めておくようにしましょう。
また散歩は妊娠中は基本、毎日行うようにします。
出産2週間前まで散歩をすることが望ましいです。
※体に悪影響は及ぼさないので全く問題ありません。
妊娠中の散歩のやり方
産婦人科で推奨される散歩のやり方としては
1日30分~40分散歩すること
が大原則となっています。
この散歩の時間は例えば買い物に出かけるときの歩いた時間も
散歩の時間として換算して構いません。
つまりとにかく30~40分歩くようにするということなのでそこまで難しくはありません。
また40分以上歩いても、体調が問題なければ大丈夫です。
距離はあまりに気にしないでください。それぞれ歩幅やペースが
違うので、自分の好きなように最低30分歩きましょう。
妊娠初期は安静をするようにと言われますが、
家から全く出ずに歩くこともしないのは危険です。
安静といっても散歩はしっかりとするようにしましょう!
その他散歩の注意点
その他妊婦さんの散歩の時の注意点としては
・つわりがある場合や体調がすぐれない日は無理に散歩はしない
・散歩に出かけるときは母子手帳、飲み物、タクシーで
帰れる分のお金を持っていくようにする
・ジムで歩くよりも外で散歩をした方が日光の影響で
自律神経が整い、ストレス解消になるため、なるべく外に出る
これら3つのことも注意して散歩をするようにしてください。
非常に大切なことですので、是非毎日行いましょう!
以上妊婦さんの散歩の効果とやり方でした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!