妊婦さんのウォーキングの時間や方法!妊娠初期はOK!?
妊娠中の運動としてヨガやウォーキングを始める妊婦さんがたいへん多くいらっしゃいますね。
体を動かすことで、血行が良くなり、むくみ、便秘解消など様々な症状に効果的で、母子ともに健康につながるのですが
間違ったウォーキングをしている方もおり、逆にウォーキングが悪影響につばがる場合があるので注意が必要です。
ここでは妊婦さんがウォーキングをするときの方法や注意点についてまとめましたのでご確認して頂ければ幸いです。
妊婦さんのウォーキングはいつから?
基本的には妊娠安定期に入る
16週目~28週目の間はウォーキングができるとされています。
妊娠16週目に入るとつわりや体のだるさが治まっていき、体調がすぐれて活動的になります。
また胎盤の形成もほとんど完成に近づいているため
妊婦さんが運動しても胎児には負荷がかからないとされています。
ただウォーキング程度の運動であれば、妊娠16週目でなくても
妊娠初期であっても問題ないとされています。
しかし妊娠16週目に入ると安定期に入るとされていますが、
約2割の妊婦さんが安定期がこないで、つわりにずっと続いてしまう場合があります。
そのような場合にはウォーキングをするのは避けるべきでしょう。
また妊娠28週目を過ぎて妊娠後期になると、お腹も大きくなって、
動きづらく足元も見えないためウォーキングをしてはいけないことになっています。
そのため妊婦さんがいつからいつまでウォーキングができるかというと
妊娠初期~妊娠28週目の間で且つ、自分の体調が良好な時に限ります。
ただ自分で体調が良いと思っても、必ずウォーキングをしても
いいのか産婦人科の先生に相談してからにしましょう。
ウォーキングに行くときの持ち物
ではウォーキングを始める前に持っていくものチェックです。
妊婦さんがウォーキングに持っていくべきものは
・母子手帳
・飲み物(500ml以上)
・タオル
・携帯電話
・お金
まず妊婦さんが外出するときは母子手帳を持っていくようにしましょう。
ウォーキングの際の脱水には注意して汗をかいたらタオルで
拭いて、飲み物で水分を補給しましょう。
飲み物は水か麦茶がおすすめです。
スポーツドリンクですと糖分を含んでいるため、
ウォーキングの水分補給にはおすすめできません。
また体調が悪くなった時に変えるために携帯で迎えを呼ぶか
タクシーで帰るときのためにお金も持っていくようにしましょう。
妊婦さんのウォーキングの時間と方法
妊婦さんがウォーキングをするときは
排気ガスが多い街中はおすすめできません。
やはり土手や屋内でウォーキングをした方がよいです。
時間について
そしてウォーキング時間ははじめての場合には15分間だけ行うようにしましょう。
そして慣れてきたら30分間に時間を増やしましょう。
妊婦さんの場合には30分以上のウォーキングは
大事をとって行わないようにしてください。
またウォーキングで途中で1回休憩をはさんで
タオルで汗をふき、水分を補給するようにしましょう。
②方法
①呼吸は鼻で深く吸って、口で2回はぁはぁと吐きます。
②歩幅は普段歩くときの1.5倍を目安にして
かかとを地面につけて、つま先を最後につけます。
③腕は90度を意識して、できるだけ大きく振るようにします。
④ウォーキングが終わったら、水分補給をして
温かいシャワーを浴びるようにしてください。
ポイントはこの3つだけですので問題ないと思います。
ただ16週目になるとお腹が張ってくるので足元が見えにくいです。
そのためあまり無理せず、絶対に転ばないようにしてください!
転んでしまうと胎盤が形成されていても
胎児にダメージを与えてしまいます。
ウォーキングの時間や方法でしたが、途中で気分が
悪くなったらすぐに止まってください。気分が改善しなかったら、
電話で迎えを呼ぶかタクシーなどで無理せず帰るようにして下さい。
ウォーキング前に気分が悪くなったり、お腹が張っている、出血がみられるなどの
場合にはウォーキングをするのは控えるようにしましょう!
妊婦さんのウォーキングの時間や方法についてでした
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