アットノンの妊娠線への効果と副作用、塗り方について!
アットノンは小林製薬が製造している皮膚の傷跡や化膿などに効く塗り薬です。薬局やドラッグストアでも売られており、値段は15gで1300円となっています。
アットノンの中身は白色のクリームになっており、べたつきや匂いなどは全くなく保湿クリームのように使うことができます。そしてこのアットノンですが、妊娠線を予防改善する効果も期待できるとされています。
ここではアットノンの妊娠線への効果と副作用、塗り方についてお伝えしたいと思います。
アットノンの妊娠線への効果について
アットノンには有効成分としてヘパリン類似物質が配合されています。このヘパリン類似物質は皮膚科の保湿剤に配合されますが、市販の薬にはほとんど含まれません。
ヘパリン類似物質が浸透すると、皮膚の免疫細胞であるヘパリンと同じ働きをします。そしてヘパリン類似物質には1つの成分で抗炎症作用、保湿作用、新陳代謝活性化作用の3つの働きがあるとされています。
妊娠線というのはお腹が大きくなるのに対して、皮膚が引っ張られて傷ついてひび割れてしまうことで起きてしまいます。ですがアットノンを塗ることによってヘパリン類似物質が浸透して肌の新陳代謝を活発にして、傷ついた細胞を再生を促すことで妊娠線を予防、改善させることができます。
また保湿作用によって妊娠線がセルライト化するのを防いだり、抗炎症作用によって、妊娠線の色素沈着を予防したり、お腹の毛細血管のうっ血を改善することもできます。
以上のようにアットノンは妊娠線に対して効果があるとされます。その他にもアットノンはニキビ跡やシミ、そばかすなどに対しても効いていきます。
アットノンの妊娠線への効き目について
アットノンを妊娠4~5か月目から塗ることによって、妊娠線を予防することができます。またできてしまった妊娠線は産後まで塗り続けることで1か月ごとに改善されていきます。
またヘパリン類似物質を配合した皮膚科の保湿剤にはヒルドイドソフト軟膏が挙げられます。
会社:マルホ株式会社
有効成分:ヘパリン類似物質
値段:1gあたり25.3円
副作用:なし
同じヘパリン類似物質が有効成分なので、アットノンはヒルドイドソフト軟膏と同じ作用を得ることができるためおすすめです。
またニベア青缶などの他の保湿クリームよりも皮膚科の成分を配合しているので効き目は期待できます。
アットノンの副作用について
アットノンのヘパリン類似物質は刺激は全くなく安全性が高いです。そのため副作用が起こることはほとんどありません。
ただし稀にですが、皮膚のかぶれ、発疹、炎症、化膿などの症状が起こる場合があります。その場合には使用は控えるようにしましょう。
基本的に妊婦さんが使用しても問題ありませんし、お腹に塗っても胎児に成分が浸透して悪影響となることはないので心配いりません。
アットノンの妊娠線への塗り方について
アットノンを塗って妊娠線を予防改善する場合の塗り方について解説したいと思います。
①アットノンは基本的に1日1回、お風呂に入り終わってから塗るようにしましょう。
②そして両手にアットノンをとりマッサージを行うように塗ります。下の画像のように塗っていきます。
③5分ほどマッサージしながら塗り続けてたら、終わりです。終わった後は特に何もしません。
ただし塗ったところに何か違和感を感じた場合には水で洗い流してアットノンの使用は控えるようにしましょう。
④アットノンは最低1か月継続していくことで効果が出てくるようになります。またできれば産後1か月後まで継続的に塗り続けるようにしましょう。
⑤妊娠線を予防したい場合には妊娠4、5か月目からアットノンを使用するようにしましょう。
以上のようにアットノンは妊娠線に対して塗っていくようにします。この塗り方はアットノンだけでなく他の妊娠線クリームにも共通することですので、ぜひ参考にしてみてください。
また人によっては妊娠によってお尻もセルライト化してしまうので、お尻にも同じように塗ってもいいでしょう。
アットノンには他の保湿クリームや美容オイルんには含まれないヘパリン類似物質が配合されているので試してみる価値は大いにあります。
ということでアットノンの妊娠線への効果と副作用、塗り方についてでした
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