妊婦さんの歯科検診の内容!時期は費用など
妊娠中は歯茎の炎症が起きやすかったり、つわりによって
歯周病や虫歯などになりやすいとされます。
定期的な妊婦健診では歯科検診は行われていないため、
自分で歯科医院に行き、歯科検診を受けなければいけません。
ここでは歯科検診について検診を時期や内容についてお伝えしたいと思います。
歯科検診を受けるべき時期
妊婦さんが歯科検診を受けるべき時期ですが
安定期に入り始めた妊娠16~28週の間とされています。
つわりで苦しいと検診を受けることはできませんし、妊婦さんが虫歯になるのは
妊娠初期ですので、それ以降に検診を受けることで虫歯になっていないか確認することができます。
妊娠16~28週の間で体調が良好な日に歯科検診を受けるようにしましょう。
費用やどこで受けるべきか?
妊婦さんの歯科検診の費用についていくらくらいするのでしょうか。
実は自治体によっては、母子手帳に無料券が入っていることがあり、
妊婦さんの歯科検診を無料で行ってくれる歯医者さんもあります。
費用が発生する場合には1000円~5000円と
歯医者によって値段に違いがあります。
どこの歯医者でも歯科検診を行うことができるので、
近くの医院で無料で受けれるところを探してみるのがおすすめです。
また自治体の母親教室でも歯科検診を行っているところもあります。
とりあえず電話やホームページで確認してみるようにしましょう。
妊婦さんの歯科検診の内容
妊婦さんの歯科検診はどのような内容になっているのかというと
①虫歯の有無
妊婦さんはつわりによって、胃酸が歯にかかり虫歯になりやすいです。
検診ではまず虫歯がないか確認し、虫歯があれば治療していきます。
レントゲンをとることもありますが、歯のみ撮影しますし
エプロンをつけて撮影するので胎児に放射能があたる心配はありません。
②歯石の有無
歯と歯の間に歯石があると歯周病の原因にもなります。
歯石がないか確認し、歯石があれば除去していきます。
③炎症していないか
妊娠すると黄体ホルモンが分泌されて、ホルモンバランが
崩れやすくなり、歯茎が炎症しやすくなるため診ていきます。
歯科検診ではこれら3つをチェックしていきます。
また母子手帳に歯科検診について記入しなければいけないので
必ず歯科検診に行くときは母子手帳を持っていきましょう。
歯科検診が終われば、医師から妊娠中の歯のケア方法についてアドバイス頂けます。
・妊娠中はキシリトール100%のガムを噛む
・緑茶でうがいする
・歯磨きの仕方
このようなことをアドバイスされると思いますので、実践していきましょう。
妊娠によってびっくりするほど歯がボロボロになってしまう方も
いらっしゃるので、歯科検診は必ず受けるようにしましょう。
以上妊婦さんの歯科検診についてでした
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摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
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当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
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